練習用のこの長尺棒もうまくスイングする正随優弥(トップ画像)
広島の宮崎・日南キャンプ2日目(2月2日)。天福球場では若手投手がフリー打撃に登板した。
打席には、丸の抜けた穴を埋めるためにレギュラー確保が期待される野間、西川や捕手登録ながら外野も練習中の坂倉(以上3人は左打者)、それにバティスタが入った。
そして外野手もうひとり。大卒新人で広島市南区、要するにマツダスタジアムのある街出身の正随優弥(しょうずい・ゆうや・亜細亜大学)も打席へ。
対戦相手は首脳陣の配慮で高卒5年目左腕で一軍経験もある塹江。結果はバラつき気味の投球の中から強く振れる球をジャストミート。両翼99メートル、センター122メートルの球場のバックスクリーンにも、内角をうまくさばいて打ち込んだ。もう一発、左中間に叩き込み、推定飛距離は130メートル以上。
連日、キャンプの話題をさらうのは「赤チョーノ」でそれはそれで予想通りだが、それほど実績のある右打者が加入してもなお、主力組のキャンプに呼ばれただけのことはある。
ひろスポ!では1年前の今ごろ、坂倉将吾を推した(この日の打撃練習も内容の濃いバッティングを披露)が、今回はこの右の強打のルーキー!
「赤チョーノ」さんは格好の教材でもあり、マツダスタジアムのスタンドに放り込む日もそう遠くはさそう、だ。
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