開幕戦をホームで迎えたサンフレッチェ広島、会場周辺にはJ1制覇の記録、その隣にはエミル サロモンソンの幟も…(トップ画像)
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明治安田生命J1リーグは2月22日のセレッソ大阪-ヴィッセル神戸のカードで開幕。(1-0でセレッソ大阪が勝利)。
2月23日に第1節の残り8試合があった。
リーグ3連覇を目指す川崎フロンターレはホームでFC東京と対戦して0-0引き分け。昨季3位で川崎フロンターレ、サンフレッチェ広島、浦和レッズとともにACLに参戦する鹿島アントラーズもホームで、昨季J1昇格への大混戦で勝ち切った大分トリニータに1-2で手痛い黒星を喫した。
同じくJ1昇格組の松本山雅FCは、昨季のプレーオフで東京ヴェルディとのプレーオフを制して徳俵でJ1に踏み止まったジュビロ磐田と1-1で引き分けた。
2月16日の富士ゼロックス・スーパー杯で川崎フロンターレに完封負けした浦和レッズはアウェーでの開幕戦でもベガルタ仙台相手にスコアレスドロー。
昨季の最終戦でサンフレッチェ広島と2-2の引き分けに終わり、ACL切符にわずかに届か鳴った北海道コンサドーレ札幌はアウェーで湘南ベルマーレに0-2完敗。
昨季の得点王、FWジョーを要する名古屋グランパスはジョーの2ゴールから一気の4得点でサガン鳥栖を圧倒。メンバーの入れ替わりが進む横浜F・マリノスはアウェーでガンバ大阪に3-2のスコアで競り勝った。
昨季、シーズン終盤の失速から2位死守という「悔しいシーズン」(城福浩監督)を送ったサンフレッチェ広島はホームに清水エスパルスを迎え1-1引き分け。この結果、第1節を終えて勝ち点3が5チーム、勝ち点1が8チーム、勝ち点ゼロが5チームというスタートになった。
サンフレッチェ広島は2月19日午後7時キックオフのACLプレーオフ、チェンライ・ユナイテッド戦では、120分間を戦った末のPK戦勝利でシーズン白星スタートに成功!
そこから開幕戦までのインターバル3日と半日。23日午後2時同じくエディオンスタジアム広島に清水エスパルスを迎えての一戦は、1-1引き分け。
2017年シーズン、J2降格の危機にあえぐサンフレッチェ広島を救ったヤン ヨンソン監督と、サンフレッチェ広島を率いて2年目となる城福浩監督の対決も痛み分け、という形になった。