画像は開幕から8戦5発の広島・鈴木
広島の四番・鈴木が4月6日のマツダスタジアム、阪神2回戦で2ランと3ランを放ち5打点の荒稼ぎ。開幕から湿り気味だった打線の起爆剤になった。
三回の第2打席では阪神先発の・岩貞のカットボールが抜け気味に入ってきたところを左中間スタンドへ4号2ラン。「甘い球をしっかり振り抜けた」と初球をきっちり仕留める集中力…
五回の第3打席では四球を選び、五番・松山の1号2ランを”誘発”すると、六回の第4打席では一死一、三塁というおいしい場面で阪神三番手・尾仲の真っ直ぐを軽々とレフトスタンドに持っていった。
鈴木は開幕第2戦、3月30日のマツダスタジアム、巨人2回戦で四回、ヤングマンから1号ソロ。4月3日のナゴヤドーム、中日2回戦では七回、祖父江からバックスクリーンに2号決勝3ラン。
そして前日5日のマツダスタジアムでは阪神先発のメッセンジャーから四回、3号ソロ。相手バッテリーにすれば鈴木の第2打席は要注意、ということになる。