4月6日 ○10-3阪神、マツダスタジアム
通算3勝5敗(阪神、中日と並んで4位浮上)
18時開始・3時間20分、3万1777人
相手先発 岩貞●4回4失点(自責3)
本塁打 鈴木4号②、5号③、松山1号②、会澤1号①
一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番センター野間
四番ライト鈴木
五番ファースト松山
六番レフト長野
七番キャッチャー會澤
八番サード堂林
九番ピッチャー床田○(2試合1勝1敗)6回111球5安打2失点(自責1)
一岡
中田
菊池保
四番・鈴木の後の並びをどうするか?この日は松山、長野、会澤、堂林…
阪神・先発の岩貞は、広島相手に17戦で10敗未勝利を経験したあと昨年9月5日のマツダスタジアムで”待望の初勝利”。
この日がその日以来のマツダスタジアムでの先発登板となったが、結果は4回4失点KOだった。
二回に相手のミスから1点もらった広島は三回、鈴木の2試合連続となる4号2ランで加点。四回にも菊池が適時打して4対0。阪神ベンチは開幕2連勝を目指した左腕を早々に諦める形になった。
阪神二番手の藤川に対しても五回、先頭の鈴木が四球で出塁するとすかさず松山がライトスタンドに1号2ラン。さらに会澤にも1号ソロが出てワンサイドになり六回、阪神三番手の尾仲から鈴木が止めの5号3ランを放った。
広島先発の床田は打線の援護にも助けられ6回自責1の力投で724日ぶりの勝ち投手。同級生の鈴木とお立ち台に上がって「辛かったですけど、こうして一軍の舞台に立てて本当に嬉しいです」と喜んだ。
床田はルーキーイヤーの2017年4月に初勝利をマークしたあと左肘を痛めて7月に手術。鈴木はその1カ月後に痛めた左足首の手術を受けており、ふたり揃っての勝利報告で満員のスタンドの笑顔も満開になった。(ひろスポ!・田辺一球)