広島は9月7日、赤松真人外野手の引退を発表した。同選手は胃がんからの復帰を目指していた。9月22日にマツダスタジアムである対中日戦の試合後、引退セレモニーが行われる予定。
赤松選手は2016年、89試合に出場して25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。しかし同年12月に胃がんを公表して、翌年1月に胃の半分を切除。2018年に二軍に復帰して、もう一度マツダスタジアムの外野に、一軍の舞台に立つために練習を重ねていた。
今季も二軍戦に不定期な形で出場し続け、46試合で28打数4安打、打率1割4分3厘、2盗塁、2盗塁死。最後まで可能性を追求して走り続けた。
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