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2019年09月07日
編集部

木浪、近本、福留、高山…先発枠復帰目指す藪田、またしても左打者に打たれて73球6失点KO、3連勝逃した広島ますます厳しく…

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9月7日 ●3-7 阪神、マツダスタジアム
通算65勝63敗3分け(巨人の連敗6でストップ、首位・巨人まで5・5差、2位DeNAに2差の3位)
14時開始・2時間59分・3万1610人
相手先発 西○8回11安打3失点
本塁打 小園3号①

一番センター西川
二番セカンド菊池涼
三番ライト鈴木
四番ファースト松山
五番レフト長野
六番サード安部
七番キャッチャー會澤
八番ショート小園
九番ピッチャー薮田●(4試合2敗)2回3分の1、73球7安打6失点(自責6)
中田
塹江
レグナルト
遠藤

広島にとっては絶対に落とせない、阪神との”直接対決”。前夜の初戦でせっかく先手を取ったのに、この日は序盤3回の7失点で早々に決着がついてしまった。広島の連勝は2でストップ。8月最初に3連勝して以来、3連勝以上がない。

原因は薮田の6失点。藪田は9月1日、マツダスタジアムのマウンドに立ってから中5日。

前回登板は、昨年5月以来の一軍先発で、結果は6回3安打3失点(負け投手)だった。その際、このコーナーでは次のように記した。

「薮田は昨季、左打者に四球を連発して”先発失格”となり二軍調整を続けてきた。しかしチームにとって一番大事なところでやはり踏ん張りきれなかった。けっきょく6回で6四球。”そのスタイル”は何も変わっていないことになる」

6回3失点はクオリティースタート成功を意味する。しかしその内容はやはり危ういものだった、ということがこの日の投球で明らかになった。

初回の薮田はいきなり先頭の木浪に14球目を中前打され、一死から福留に右越えに適時二里打された。

二回はなぜか一死から大山を歩かせ、梅野にも粘られた挙句左前打されると二死から木浪にライトフェンス直撃の適時打を打たれた。

三回は先頭の福留に四球。一死一、三塁となって高山に3号3ランを運ばれると、続く大山に四球で交代が告げられた。

左打者にいいように引っ張られて、会心の当たりを許すその姿は、落ちる球を駆使して内野ゴロの山を築いていたかつての投球にはほど遠い。

現在、二軍には他に先発ローテの谷間を埋めてくれそうな適任者がおらず、薮田にとっては復活へ向けてアピールの大チャンス…だったのだが…(ひろスポ!・田辺一球)

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