U-22広島合宿がスタート、画像右から二人目が大迫敬介
サンフレッチェ広島のGK大迫敬介も参加するU-22(22歳以下)日本代表の広島市内合宿がが11月11日、始まった。
東京五輪世代の強化を目的に17日、エディオンスタジアム広島であるU-22コロンビア代表との国際親善、キリンチャレンジカップ2019に備える。
初日となったこの日は14人が参加して、ランニング、ストレッチ、ボールゲームなどでおよそ1時間軽めに体を動かした。
A代表と五輪代表兼任の森保一監督は、2022年W杯カタール大会アジア2次予選のキルギス戦(14日、キルギスの首都ビシケク)のため10日、日本を離れた。成田発の日航機で首都ビシケクに向けて出発した。森保が合流するまでは、横内昭展コーチが指揮する。
注目の堂安律(PSVアイントホーフェン)や久保建英(マジョルカ)は13日に合流予定。またMFの田中碧(川崎フロンターレ)と遠藤渓太(横浜F・マリノス)が不参加となり、代わって高宇洋(レノファ山口FC)と鈴木冬一(湘南ベルマーレ)を招集。出場停止が通達されたDF町田浩樹(鹿島アントラーズ)の代わりに長沼洋一(愛媛FC)が呼ばれた。
サンフレッチェ広島から今回、唯一の選出となった大迫は、いつもと同じ広島の空の下、盛んに笑顔を見せながら、自然体で初日を終えた。
ボールゲームでも笑顔の大迫敬介
大迫は今シーズン開幕前にはサンフレッチェ広島での公式戦出場ゼロだった。
2月19日、広島で開催されたシーズン最初の公式戦、ACLプレーオフにスタメンフル出場したその日から、その”運命”が大きく変わった。
なぜ、大迫が短期間のうちに開花したのか。それはそれまでのピッチ内外での準備がまさにそうさせた、と言っていいだろう。
東京五輪前の絶妙のタイミングで森保ジャパンの流れに乗っていけるかどうか?今回、GKは谷 晃生(ガンバ大阪)とふたりだけ。地元開催だけに大迫の出番があることは確実で、結果、内容ともに求められることになる。
大迫(中央)と谷
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