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2020年02月12日
編集部

日南キャンプ最終日、改めてわかった鈴木誠也の凄み…

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誠也
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広島は2月11日、日南1次キャンプを打ち上げ、2次キャンプ地の沖縄市へ移動した。

日南最終日の練習は午前11時までにすべて終了して一本締めとなった。

冒頭の画像は、練習終了後、後片付けに向かう鈴木誠也が新外国人のホセ・ピレラと言葉を交わした時のものだ。

鈴木の方から、同じ組で最後のフリー打撃を終えたピレラに話しかけた。毎日のランチタイム打撃も一緒だった。

紅白戦など実戦であまり結果の出ていないピレラは現時点では微妙…元気があるかないか、と言われれば「ない」。ゆえに、まだ環境に馴染むだけでも大変なチームメイトを、気遣ってのことかもしれない。

だが、この日は鈴木のバッティングも散々だった。

いい時は新聞も書くが、ダメな時はそうはならない。でも、ダメな時の方が興味深いケースもある。

鈴木は一塁側、三塁側、真ん中の順で3か所のケージに入った。

最初の一塁側だげが打撃投手であとはマシン。運悪くお疲れ気味?の打撃投手(左腕)の球筋はバラバラ。普段なら内角に入ってくるところを最低でも2、3発、左中間後方の山肌へ。それが、外野に2度しか飛ばなかった。

三塁側はカーブマシン。ところがマシンもへたっていたのかどうなのか?制球難でやたらショートゴロが目立った。最後は真ん中のケージ。山なりボールの設定だったがこれまたボール球が多く、けっきょく柵越えゼロ…

カープの、いや、日本の主砲がキャンプ一区切りで柵越えゼロ締め…

では、そのあと鈴木はどうしたか。

普通にロングティをこなし、ベンチで水分補給すると、グラブをはめて最後のメニューのノックを受け、そして冒頭の画像へ…

鈴木は笑顔で11日間のキャンプを締めくくった。

ますます背中の筋肉が盛り上がり、腰回りも大きくなり、侍ジャパンの稲葉篤紀監督もその飛距離に驚いていたが、もっと大事なことがある。

それをこの日の鈴木は見事に表現してみせた。

ひとりで野球をやるわけではない。佐々岡監督の掲げる「一体感」。その無言の背中で、時には”へん顔”も使いつつ周囲に笑いを提供しながら、彼は東京五輪の控える2020年も主役の座を演じていくのだろう。(ひろスポ!田辺一球)誠也
ピレラに話しかける鈴木誠也、鈴木の奥に朝山打撃コーチ

鈴木誠也
松山とネット片づけ

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