トップ画像はネットで「シュールすぎ!」と揶揄された赤丸の中で順番を待つファン
3月3日午前11時開始予定を前倒しして、マツダスタジアムでの広島東洋カープ公式戦入場券販売が再開された。
3月1日、抽選に当たったファン1,200人のみへの販売が実施された際、中国新聞が配信した「カープのチケット販売 希望者2メートル離れて整列 新型肺炎の濃厚接触防止」のヘッドラインの記事には1,500件を超えるコメントがついた。
ネットの声は球団の姿勢に対して、バカ、マヌケ、アホ、ネットでやれ、転売対策なぜしない、などのオンパレードとなり「買うやつもアホ」とある。
おそらく他球団のファンから見れば、そうなのだろう。しかし、カープファンになればわかることだが、マツダスタジアムでカープを応援しようと思えば、そうせざるを得ない。「ネットでやれ」とあるが、「ネット」も現状ではほとんど欲しいチケットが取れない。
その流れの中で、2日の球団HPでの販売を挟み、この日(3日)を迎えた。当然、会社を休んで、都合をつけてファンがまたマツダスタジアムに集まってくる。
すっかり有名になった赤い丸に入っているファンもいれば、適当にその辺に座っているファンもいる。3月1日はマツダスタジアムの敷地に入れるのは抽選券を持っているファンに限定(実際はそうではなかったが…)され、敷地内立ち入りを禁止する柵まで用意されていた。
しかし今回はマツダスタジアム敷地内には自由に出入りできる。ファンが近距離で集まることも当然ある。
”赤丸”がなければご覧のとおり
国会、参議院予算委員会で新型コロナウイルス対策が論議されているまさにその時間と並行して、マツダスタジアムでのチケット販売が続いている。
ひろスタ特命取材班
さらに詳しい情報は、2000年10月よりカープをウオッチングし続けている(一日も休まず更新中)携帯サイト「田辺一球広島魂」