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2020年03月26日
編集部

東京五輪延期などコロナの難局受け森保一監督、横内昭展コーチの”役職”調整検討へ

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森保監督 横内
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画像はサンフレッチェ広島時代の森保一監督と横内昭展コーチ

 

A代表と五輪代表を兼任する森保一監督が五輪代表監督から退き、A代表に専念する案があることを日刊スポーツが3月26日付の紙面などで報じた。

東京五輪が来年夏までに延期されたための措置。A代表と五輪代表の兼務はスケジュール上、様々な困難が生じることが予想される。2021年はW杯アジア最終予選と東京五輪が重なる。

森保一監督は2017年10月、五輪代表監督に就任した。2018年のW杯ロシア大会には西野朗監督を補佐する形で代表チームに名を連ね2018年7月、代表監督との兼務が決まった。

日本人監督によるA代表での継続性が重視されたこと、五輪代表とA代表の連動性を自在にすること。

森保一監督にはまさに、日本サッカーの未来が託される形になっていたが、新型コロナウイルス感染拡大という現実の前に、日本サッカー協会としても新たな動きを模索せざるを得なくなったかっこうだ。

幸いにも、五輪代表チームには、森保一監督と考えを共有してきた横内昭展コーチがいる。ふたりの関係はJ1リーグで3度頂点を極めたサンフレッチェ広島時代から続いている。

いずれにせよ「日本人監督で戦う」という日本サッカー協会の基本姿勢に変わりはない。

世界中のスポーツ界が大きく揺れ動く中、森保一監督と横内昭展コーチがその肩書を変えるという”微調整”で、日本サッカー界はこの難局を乗り切ろうとしている。

ひろスポ!森保ジャパン取材班

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