画像はドコモdメニュー広島ニュースアクセスランキング、5月12日はひろスポ!のワンツーフィニッシュ…
新型コロナウイルス問題をどう報じるか?習近平中国は当然ながら、アメリカ合衆国でもドイツでも、そして日本でも書き手や、報じる側の立ち位置の違いによって、同じことが正反対の視点で紹介されていたりする。
コロナの今、コロナ後の世界。メディアの役割がどんどん大きくなりつつある。
”相手”を完膚なきまでに叩こうとする報道も目立つ。俯瞰的に見てコロナ後の世界に警鐘を鳴らす専門家も多い。
先のテレビ朝日のように、取材先の意図とは「真逆編集」をして詫びるようなケースもある。これなど、局内が(当然ながら勤務体系も対コロナで)混乱している典型例ではあるまいか?
現場で収録した担当者、それを命じた担当者、番組を進行する担当者、番組の責任者。戦力の著しい低下と指令系統の乱れ…。でも、オンエア時間は必ずやってくる。特に月・金帯番組では、飲まず食わず寝ずに編集しても、あっという間に。それは恐ろしいことであり、疲弊した現場からのSOS?
さて、そんな緊急事態宣言下でのプロ野球は今後どうなるか?どうしたいのか?
このテーマでも、各メディアの報道内容は異なる。異なることに問題はないのだが、一枚岩を強調した取り組みが報じられるケースは少ない。
そして、以下のひろスポ!記事は、11日ドコモdメニュー広島ニュースアクセスランキングで1位、同東京ランキングで15位だった。
開幕日決まらずも「12球団で一致」強調のコミッショナー、じゃあ巨人・阪神孤立報道「フラッシュ」への全面取消、謝罪文はどうなった?(2020年5月11日掲載)
hirospo.com/pickup/65470.html
上記記事では読売新聞の報じた内容を受け「12球団一致」のありようについて触れている。
5月12日にはオンラインによる臨時のオーナー会議があり、この件で各メディアが報じる中、ここでもスポーツ報知の記事はセ・パ両リーグでの開幕後の開催方式の違いなど、より踏み込んだ内容になっている。
記事の中ではヤクルトの衣笠剛オーナー代行やパリーグ球団幹部の発言が紹介されており、巨人関係者は出てこない。だが、ひろスポ!は、ここでも”巨人サイドの意思もかなり働いているのでは?”と勝手に想像してしまう。
今後、Jリーグがどういう展開になるか?も注目だが、NPBの現状は12球団統一の意思で、という割には断片的に出てくる情報にはイマイチ統一感がない。
各社がそれぞれの球団担当者やオーナー会議出席者に取材すれば、その数だけの記事ができてしまいそう。それゆえ、NPBvsフラッシュの行方はやはり気になるところ、ではある。
ひろスタ特命取材班