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2020年05月11日
編集部

開幕日決まらずも「12球団で一致」強調のコミッショナー、じゃあ巨人・阪神孤立報道「フラッシュ」への全面取消、謝罪文はどうなった?

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東京ドーム 2016・9・10
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画像は東京ドーム

 

日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナーは5月11日、プロ野球とJリーグが連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」のあと、会見で次のように語った。

「今月末までの感染状況を見ながら、慎重に準備を進めてそれが整うことを条件にして、来月の半ばから下旬のどこかで開幕できることを目指そうと12球団で一致している」

最後に「12球団で一致している」としたところがいかにもコミッショナーの立場のあいまいさを感じさせる。

Jリーグの村井満チェアマンも同様にメディア向けにリモート会見したが、両トップの話の中身がまるで違う。この点については次回、詳しく掘り下げる。

ここでは「12球団で一致」に焦点を当てて考える。5月11日現在、そこに突っ込みを入れたメディアはおそらくまだない。だが、これこそが重要なポイントだ。

なんせNPBは、「三木谷浩史&孫正義 本心は『今季中止』で巨人・阪神が孤立!」の記事を掲載した週刊誌「フラッシュ」出版元の光文社に対して4月30日、「NPBと12球団の総意」で記事の全面取り消しや謝罪文の掲載などを求める通知書を送っている。

読売新聞ではこの件を大きく報じていた。ところが、いまだにその結果は報じられていない。

ものすごい勢いで”フラッシュ叩き”に臨んだ割には、続報がまったくないのはどういう訳か?

読売新聞が報じたとおりであれば、今頃、何らかの形で謝罪文が掲載されていてもおかしくない。

また掲載されないと「フラッシュ」が報じたように、12球団は完全なる一枚岩ではないことを認めることになる。

よってこの問題はシロクロはっきりさせるしかない。

そんな中での斉藤惇コミッショナーの「12球団で一致している」発言に「おやっ?」と思ったのはひろスタ特命取材班だけか?

ひろスタ特命取材班

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