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2020年06月11日
編集部

コロナ危機直面の広島経済と市民生活、Jリーグも無観客リスタート…サンフレッチェ広島、三矢の教えで「Save HIROSHIMA」活動展開へ

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トップ画像は無観客想定の準備を進めるエディオンスタジアム広島

 

サンフレッチェ広島は6月11日、新型コロナウイルス感染拡大防止とホームタウンを守り支えていく活動のなおいっそうの活発化に向けて「ひろしまの力をあわせて Save HIROSHIMA」キャッチコピーの決定とその活動実施を発表した。

サンフレッチェ広島

これまで同様、Jリーグクラブだからこそできる形を探りながらホームタウンである広島との関わりをさらに深化させていく。

ロゴマークでは、広島県地図を小さなドットで表現することにより、ホームタウン・広島とともに生きるひとりひとりの力を結集させて、新型コロナウイルス禍による難局を乗り越えていく想いを表現している。

また「力」の文字には、クラブ名「サンフレッチェ広島」の由来でもあり、力を合わせることの大切さを象徴する、毛利元就の故事「三本の矢」をデザイン化した。

クラブでは「『Save HIROSHIMA』の言葉には、広島を守り、支え、元気づけていく、という想いを込めています」としている。

今後の具体的な活動としては、オリジナルグッズ販売、各種活動へのキャッチコピー使用による啓発などが考えられるが、広島全体がお互いを尊重する精神を大切にして、明るく元気な未来に進んでいこことができるようなプランを随時、展開していく。

サンフレッチェ広島 仙田信吾代表取締役社長コメント

コロナ禍にあってサンフレッチェ広島は、動画を駆使し、ステイホームや感染防止を呼びかける啓発活動に徹しました。サッカーの興趣深い楽しい動画を、直接お伝えすることもできました。コロナ対策で多忙を極めておられる広島大学病院を、城福浩監督以下、主力選手が訪問し、感謝のメッセージを送りました。ツイッターのフォロワー数が地域一番であることから、県や広島市、福山市などの緊急メッセージ発信にご協力もして参りました。さらには、売り上げが激減した飲食店の皆さまにお役に立ちたいと、テイクアウトサービスの特設サイトも立ち上げました。

こうした活動は、苦しい時代もサンフレッチェを支え続けていただいた広島県民の皆さまに、少しでもお役に立ちたいとの思いでした。私たちは、Jリーグ再開決定した後も、この志をさらに強めて、物心両面で苦しい思いをしておられる人たちに向けて、強く勇気づける、仲間としての共感を伴った、メッセージ発信を継続していきます。

今後もこのような活動を実施していくにあたり、広島を守る、支える、元気づける、勇気づけるという思いを込めた「Save HIROSHIMA」というキャッチフレーズを新たに決定することといたしました。まもなく、このロゴデザインを染め抜いたTシャツを製作販売します。

サンフレッチェ広島は、開幕日が決まっても、無観客からスタートし、その後も3密を避けるために小人数しか収容できません。ついては、年間指定席購入済のお客様には返金が必要になります。Tシャツ売り上げは、この補填に充てて参ります。

「Save HIROSHIMA」には、広島県、広島県民の生き残り、元気回復を込めていますが、同時に、サンフレッチェ広島も、現金収入が相当期間にわたって途絶え危急存亡にあります。この言葉には、常に広島の人たちと共にある私たち自身の存続という希望も込めています。

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