画像は、代理抽選のあとホワイトボードに書き出された組み合わせ
夏の甲子園大会並びに地方大会の中止により独自の大会開催を決めた広島県高校野球連盟では6月29日、広島市中区で組み合わせ抽選と会場振り分けを行った。
抽選に各校からの参加者はなし。県高野連の理事らによる代理抽選方式が採用された。
全国高校野球選手権広島大会に代わる広島県の大会は「令和2年夏季広島県高等学校野球大会」で7月11日開幕する。
参加は90校88チームで連合チームがひとつ。
湯来南、西城紫水、沼南、賀茂北、呉昭和の5校は出場しない。
本来なら春の県大会上位チームがシードされるが、今回は”ガチンコ”の抽選となった。昨年優勝の広島商は英数学館と、この春のセンバツが開催されていれば甲子園に乗り込んでいたはずの広島新庄は広島工大高と1回戦で対戦する。
抽選のあと、それぞれの対戦カードを確認しながら、県内各球場にそれぞれの試合を振り分ける作業が行われた。
大会は土日開催となり、天候しだいでは試合消化が難しいケースも想定されるが決勝は8月8日に呉市の鶴岡一人記念球場で開催される予定。
大会は無観客で行われ、試合は2時間を超えた場合には新しい回に入らない。2時間を超えて同点の場合はタイブレークとなる。