画像は柏好文選手
サンフレッチェ広島は7月7日、柏好文が6日に広島県内で診断を受けた結果、右大腿二頭筋筋損傷で全治4週間から6週間と発表した。
同選手は城福浩監督が過去2シーズン、手塩にかけて育て上げてきたチームのキーマン。その間、J1リーグ戦全試合に出場してきた。
今季も2月23日の開幕戦(鹿島アントラーズ戦)に出場したあと、コロナによるインターバルを経て7月4日にアウェーで行われたヴィッセル神戸戦に先発出場。しかし、前半17分、川辺駿の長い縦パスに合わせて左サイドで加速した際、右太ももを手で押さえながら転倒。そのまま担架でピッチ外に運び出された。
コロナの影響で今季は過密日程が続くため、リーグ戦再開早々での中心選手の離脱は痛手。しかし、サンフレッチェ広島は「選手層の厚さ」で今季に対応する準備を続けており、この試合で交代出場してJ1初ゴールを挙げた浅野雄也ら多彩な攻撃陣がカバーに回る。