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2020年07月23日
編集部

森下〇、フランスアH、塹江H、一岡S…広島、阪神相手にやっと今季初の2点差勝ち

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一岡
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画像は一岡

 

7月23日 〇4-2阪神 甲子園
通算10勝14敗3分け(首位巨人に7差変わらず、中日を抜いて5位浮上)
18時01分開始・3時間37分、4,947人
相手先発 藤浪●6回3分の0、4安打4失点
本塁打 ピレラ4号④
登録 小窪、森下
抹消 高橋大、高橋樹

 

一番センター西川
二番セカンド安部
三番サード堂林
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番レフトピレラ
七番キャッチャー曾澤
八番ショート田中広
九番ピッチャー森下〇(4試合2勝1敗)6回120球4安打2失点(自責2)
フランスアH
塹江H
一岡S(5試合1S)

”三振が取れない”前夜の菊池保に代わって九回、広島の新暫定守護神は一岡。

結果は代打近本が空振り三振、植田は左前打、糸井は二飛、熊谷は3球三振。キレのある真っすぐをゾーンに投げ込み、接戦に勝てないチームに今季初の”2点差勝ち”を呼び込んだ。

一岡は2年ぶりのセーブをマーク。コロナによる調整期間中に試行錯誤を続け結果、開幕を二軍で迎えた右腕の一軍昇格は7月15日。守護神候補が次々に脱落する中で、最後の砦となったかっこう。

先発した森下も大量失点慣れ?している自軍投手陣に喝を入れる投球を披露した。前回、県内大雨警報下でのマツダスタジアム登板ではグラウンドが真っ白になるほどの大雨に見舞われ、5回122球を投げておそらくどこかに違和感を覚えたはずだ。

結果、登録抹消で中13日登板と無用な遠回りをせざるをえなくなった。その立ち上がり先頭の糸井を歩かせ大山にプロ初の柵越えを許したが、その後は阪神打線に加点させず、自己最多の10奪三振。1年ぶりの一軍マウンドに立ちスタンドから暖かい声援を送られ続けた藤浪に投げ勝った。

決勝点は六回に飛び出したピレラの満塁ホームラン。直前の松山はフルカウントから藤浪のアウトロー154キロに手も足も出なかったが、貪欲に食らいつくピレラはその外の154キロをライトスタンドに弾丸ライナーで叩き込んだ。

阪神は甲子園15連戦(雨天中止あり、で実際には13連戦)のラストゲームに敗れて連勝が5でストップした。(ひろスポ!・田辺一球)

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