B1参戦の広島ドラゴンフライズ、プレーオフ（チャンピオンシップ）「絶対」出場へディフェンスの強度を上げ、オフェンスの素早い展開目指し東広島市合宿スタート！

2020年09月11日: 編集部

東広島市合宿初日の全体練習、無事終了！（トップ画像）

広島ドラゴンフライズの東広島市合宿が９月10日、同市西条町田口の東広島運動公園体育館で始まった。

12日までで練習は一般に公開される。（詳しくは広島ドラゴンフライズオフィシャルサイトで）

新型コロナウイルスの影響で来日が遅れていたジャマリ・トレーラーもこの日からチームに合流。全12選手が一同に会した。

堀田剛司ヘッドコーチは最初のミーティングで選手たちにこう言った。

「まずはプレーオフ出場を絶対に勝ち取ろう。そしてプレーオフを迎える時に一番いい状況を作ってトーナメントをで優勝を狙おう！」

注１）2020-21シーズンリーグ戦の主なフォーマット

・B1の20クラブを東西の２地区へ分け、自地区４回戦総当たりと他地区２回戦総当たり＋任意に選ばれる他地区内の２クラブと４回戦（合計60試合）

・クラブの順位は「勝率」によって決定する。

注２）B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21の主なフォーマット

・2020-21シーズン B1リーグ戦における各地区の１位、２位および３位のクラブと、各地区の上位３クラブを除いた１４クラブのうち上位２クラブの計８クラブが参加する。

・トーナメント方式。準々決勝、準決勝および決勝は全て２試合行う。

・本大会に優勝したクラブが2020-21シーズンBリーグの年間優勝クラブとなり、準優勝したクラブが年間準優勝クラブとなる。

合宿初日は東広島市内小学校や東広島市役所への選手訪問もあったため午後３時から午後４時過ぎまでの全体練習となった。

この３日間での練習の狙いは、外国人選手３人を含めて昨季のメンバー８人が残ったチームのベーシックな部分を固めつつ、プラスアルファを加味していくこと。

具体的には、ディフェンスのインテンシティ（相手側にプレッシャーを与える頻度の高さや、ボール際のあたりの強さ、競い合いでの強度などなど…）を高めるために「前からのプレシャー」の徹底を図り、オフェンスでは相手にミスマッチなどの「ズレ」を生じさせるための速い動きに磨きをかけ、最終的にはイージーなレイアップの場面などを多く作ることが求められる。

初日練習の後半では５対５でそれらを重点にした確認作業が続けられ、ラスト20分間はその動きをビデオに収録した。

チームは19日、三次市で開催される滋賀レイクスターズとのプレマッチを経て、10月３日のB1開幕戦（アウェーの大阪エヴェッサ戦）でいよいよB1の舞台に立つ。

朝山正悟主将の話
毎年、この合宿が始まるといよいよだな、という気持ちが湧いてくるのと特に今回はなかなか全員でということができずに、みんなのスイッチが入るという意味でも大きな合宿になるんじゃないかと思っています。

プレマッチ滋賀レイクスターズ戦チケット情報
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