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2020年09月15日
編集部

原巨人優勝ロードに弾みをつけた?薮田抹消、ガッツ九里は鈴木誠らの援護受け、6連続完投の大野雄にリベンジ

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九里
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画像はマツダスタジアムの九里

 

9月15日 〇6-3 中日 マツダスタジアム
通算28勝37敗8分け(M38初点灯の巨人まで16・5差、5位ともに変わらず)
18時開始・3時間5分、4,990人
相手先発 大野雄●4回5安打4失点
本塁打 鈴木誠18号③
抹消 薮田

一番センター大盛
二番セカンド菊池涼
三番レフトピレラ
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番サード堂林
七番キャッチャー坂倉
八番ショート田中広
九番ピッチャー九里〇(12試合4勝4敗)6回87球3安打1失点(自責1)
中田
ケムナH
塹江H
フランスアS(32試合1勝2敗9S)

薮田がひっそり?抹消された。

開幕から中継ぎとして起用されてきた薮田には先発の機会が2度あった。

一度目は7月16日の巨人戦(マツダ)。初回、四球絡みで大城に3ランを打たれて3回で降板。この試合を9対4でモノにして鬼門のマツダスタジアムで3連勝した巨人はそこから右肩上がりの曲線を描き、この日で優勝マジックを点灯させた。

薮田2度目の先発は2日前(9月13日)の阪神戦(甲子園)。初回に鈴木誠の3ランによる援護があったにもかかわらずまた初回に四球絡みで失点。2回3分の1、5失点で交代となり、チームはシーズン初の二桁借金となった。

再調整のため抹消するなら普通、翌14日だろう。なぜ一日ズレたのか?薮田の扱いには不思議なことが多い。

その薮田の時には藤浪の154キロを左翼席に運んだ鈴木誠だったが、この日も同じ初回に大野雄の真ん中に入ってきた150キロを左中間席に打ち込んだ。実質、これで勝負あり!だった。

前回9月1日の対戦(ナゴヤドーム)では大野雄に完封された。序盤3回はパーフェクトに抑えられ、特に右打者は低目のツーシームにバットがくるくると回って11個の三振を奪われた。

そのお返しとばかりに今回は大盛、菊池、ピレラで3連打を浴びせ、主砲で仕上げ、となった。

ただ、ここまで6試合連続完投の左腕も意地を見せた。3ランのあと五回の打席で代打を送られるまで許したヒットは内野安打1本。四球も1つだけ。一度も外野に飛ばされることなく内野ゴロ6、三振6という内容だった。

大野雄と前回に続いて投げ合った広島先発の九里も気合いを前面に出して6回1失点。また次回、ふたりが投げ合うようなことがれば、次はどんな展開となるか楽しみだ。(ひろスポ!・田辺一球)

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