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2020年10月25日
編集部

主将の山本将平選手が今シーズン初出場!JTサンダーズ広島開幕4連勝~ちゃこのVプレミアレポ

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トップ画像は山本選手のスパイク

 

2020-2021V.LEAGUE Division1 MENレギュラーラウンド第2週(3・4戦)
2020年10月25日日日曜日、広島県広島市・猫田記念体育館(JTサンダーズ広島ホームゲーム)
vs  FC東京バレーボールチーム

 

今日も、気持ちのいい秋晴れになりました。郊外には、ツーリングを楽しむバイクの集団をたくさん見ました。羨ましい! 

そんな中、広島市南区猫田記念体育館では、ソーシャルディスタンスを守りながら、今日も熱戦が繰り広げられました。 

さあ!試合結果はどうだった?!

25-23
25-23
26-24

セットカウント3-0で、JTサンダーズ広島、開幕4連勝!40(獲得セット12、失セット0)で、現在、リーグ1位です! 

スターティングメンバーは、
OH:山本将平主将、陳建禎
MB:小野寺、西
OP:エドガー
S:深津
L:唐川

今日は、主将の山本将平選手が今シーズン初出場。初スタメン。ルーキー西くんが、広島デビュー!しました。

そして、昨日サービスエース何本か奪われた点への対策でしょうか、井上航をレシーバー登録!ここぞという時に、唐川と航が並んでレセプションに入るシーンがありました。


井上航選手がレーシーバーで入り、山本選手にリベロ2人で完璧な守備陣


小野寺選手のブロック


井上航選手がレーシーバーで入りリベリ2人体制の完璧な守備陣

 

八子&ヤスの、ベテラン東海大組が、揃ってベンチ入り。八子は、第1セットに、2枚替えでOPとしてコートに出ました。セッターは深津に代わって合田が出場。 

相手は、昨日の押し方が良かった、と判断してでしょうけど(まあ、結果、粘られて、上記の点差なわけですが)、全く同じメンバーで来ました。

昨日は不調で、2セットからは交代した助っ人OPさんが、今日はサービスエース連発する好調さ!リベロもふっ飛ばされてたときありました。アタックも良かったし。

JTサンダーズ広島、よくセット失わず、耐えました。

3セット、20-23になった時は、あぁ、とうとうこのねばりに屈してセット失うのかぁ、と思いました。

思いましたけど!!ここからが真骨頂ですよ!陳さんのサーブのとこで連続ブレイク!!24-23と逆転!!24-24デュースと粘られたものの、振り切って、これを取り切りました!この粘りは、感動!!ものでした!!

会場の、グリーンでいっぱいな、ハリセンと拍手の音での応援!!が後押しした、と思ってます!!

ソーシャルディスタンス保って、の入場で、チケットは完売!で、関係者の方々は席もなく立見状態で、400人の観客、が、最後は、どうしようも無く、皆わぁ〜〜〜〜!!!!!と、声が出てましたよ〜!もうこれは許してくれ〜って感じです。 

L井上航(あ。今日はR井上航だが。)も、昨日は出てなかったし、今季ホームゲーム初登場だったわけですが(先週も、2日目の第3セットに出てきただけだったし)、これがも〜ぅ!(笑)ニッコニコで。コートに出てるのがチョー嬉しい〜!ってのが、ダダ漏れな感じで。

相手のサーブが強いとこで、後衛の将平に代わって投入されて、L唐川と対話しながら守備範囲確認してました。並んでいるとこも、なかなかに得難いシーンでした。で、将平が前衛に上がったタイミングで、10番のパドルを持って副審横に立っているのに、航ニコニコしてて全く気付いてなくて(笑)。 

将平キャプテン、初出場で、相変わらずの神レセプと前衛でのインナーアタック健在!で一安心。試合前のアップも見ていて故障とかではないとわかってはいても、大分での2試合と昨日、全くコートに立たなかったので少し心配してました。良かった!

これで、JTは、将平キャプテンの温存を許すくらいに、選手層の底上げが出来てきてる、ってことと、やっぱりレセプションが良くてサーブ強力で鬼のようなアタックも見せてくれる将平キャプテンが「強い切り札」として居てくれるんだ、ということがわかってよかった。

小野寺くんの対角に今日は西くんを持ってきたこと、そして、これでもまだ、ベンチにはナカジもヤスも居るという。一時はMB不足と言われていたのに、逆に凄い競争率だ。贅沢な悩みだ。ルーキー西くんがこれまた、いい!楽しみだ、今後が。

 

こうして見ると、「同じ相手と土日連戦するのだから、2日目は1日目を上回るパフォーマンスをする必要性」があるとして、その『上回るパフォーマンス』とは、ただ単に、力が強い(パワー、という意味じゃなくて、能力)者を起用する、ということでは無くて、『色を変える』ような変化で、対策の対策を練ってくる相手を上回る、ということだろうか、と思えてきた。それなら、今のJTは強いわ。色んな色を作る出せる。バリエーションが豊富だもの。そういうチームを、年数掛けて作ってきてる。


接戦を制し喜ぶ選手たち

2019シーズンは、433弱の枠の中で10チームが戦っており、その「4」「3」「3」の枠を超えたところではあまり勝ったり負けたりセットを失ったりというハプニングが起こっていなかったように思う。

でも、今シーズンは、外人枠やアジア枠の顔ぶれを刷新したチームや即戦力の大学生を入れたチーム、V1チーム内移籍での戦力の移動、などがあって、この2週間4試合の中で、サントリーが堺に負けたり、テクトがVC長野とフルセット戦ったり、パナがFCに先週連日1セットずつ失い今日も大分三好に1セット奪取されている、など、波乱を感じさせる幕開けとなっている。

そんな中での、JTの、3-0勝利4戦連続、は、とても価値が高いと思う。

 そして、猫田記念体育館を400人でぎっしり埋めて、コートぐるーり囲んで、JTグリーンのハリセンの音で選手を鼓舞できたことを、嬉しく、誇りに思います。

私らファンも強いんだぜ、JTは!!えっへん! 

来週は、愛知県稲沢市に新しく出来た、豊田合成記念体育館(エントリオ)で、東レと対戦です(WD名古屋のホームゲームで、堺vsWD名古屋の後の第2試合で戦います)ちゃこは、日曜日のみ現地応援観戦の予定です。 

頑張れ!JTサンダーズ広島!
(ちゃこ)

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