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2020年11月01日
編集部

ウエスタン・リーグ全日程終了の広島二軍どうなった?小園、林、中村奨…

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小園
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    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は小園

 

広島の二軍がウエスタン・リーグ全日程を11月1日に終了した。

30勝42敗4分けで最下位(5位)の阪神に1ゲーム差をつけ4位だった。

9月に13連敗した直後に6連勝。しかし最終的には借金12。

投手では高卒2年目の田中法彦がリーグ最多の12セーブで、初の一軍昇格を果たした。

開幕前に一軍での活躍を期待されながら二軍調整が続いた岡田は8暴投でありがたくないリーグ3位。

最多投球回は55回の中村祐で一軍昇格後、ローテに固定され結果を出した。

スコットとK・ジョンソンは再調整のまま二軍最終日を迎えた。

野手では高卒2年目の小園がこの日の最終戦(中日戦、由宇練習場)で3安打して76安打でリーグ最多安打。前日2割9分台だった打率も・305として2位につけた。ただし1本塁打は少なすぎる。

小園は8月末になっても打率1割台で、8月末からのチーム遠征から外され”打ち込み”などで打撃フォームを矯正。9月のマルチ安打攻勢で勢いを取り戻して10月には一軍初昇格も果たしたが6の0で二軍に戻された。

小園の266打席を上回るチーム最多の288打席に立った高卒2年目の林は四番に固定されリーグ2位の9本塁打。打率は・266。

本塁打数2位は7本塁打の木下元秀。育成2位ルーキーながら201打席34安打のうちの5分の1がホームラン。ただし打率は・180。

チーム最多17盗塁の羽月は一軍で経験を積み、打率・320をマークして一軍に呼ばれた大盛は来季の一番打者好捕のひとりにまで成長した。

チーム第3位の236打席を与えられた宇草は即戦力ルーキーとして一軍昇格後、一番バッターの適正をテストされていたが死球のアクシデントで残念な離脱となった。

宇草と同じく236打席に立った高卒ドラフト4位ルーキーの韮澤は打率・229、0本塁打とプロのスピードに対応しきれなかった。

またドラフト1位で3年目の中村奨も初の一軍昇格は果たしたもの、二軍成績は189打席40安打1本塁打、打率・244止まりだった。

以下加筆

なお2016年より二軍監督に就任して翌17年にはウエスタン・リーグ優勝と初のファーム日本一にチームを導いた水本勝己二軍監督の辞任が11月2日午後、球団から発表された。

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