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2021年05月21日
編集部

また長野ら5選手感染まさに#ブラックカープダウン、選手の命を危険に晒すな!一番菊池涼から四番鈴木誠まで”全滅”、コロナクラスター強行軍の行く末

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やがてカープベンチは誰もいなくなる…(画像)

 

まさに#ブラックカープダウン、このままでは選手生命が文字通り危険にさらされる。

 

5月21日付の中国新聞、デイリースポーツ、スポニチは、広島東洋カープの鈴木誠也、羽月隆太郎、長野久義、大盛穂、石原貴規の5選手と朝山東洋一軍打撃コーチ、チームスタッフ1名がPCR検査で陽性だったことを伝えた。

御多分に漏れず20日の球団HPでは未発表。

広島球団の重要事項の発表は新聞原稿の締め切りに間に合わない深夜になることが多い。17日、初めての感染者が確認された時も午後11時を回っていた。

スポニチは午後10時56分に以下の記事をヤフーニュースに配信した。

news.yahoo.co.jp/articles/09c813f34dd5e864b2c25dcfe08a53cae85ef0f9

日刊スポーツ、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンスポ、中国新聞も一斉に遅い時間にネットで報じた。

 

17日から18日にかけての調整で、広島球団は東京ドーム遠征を強行した。これも文字通り「広島強行カープ」だ。

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ドタバタ劇の末、東京ドームのグラウンドに二軍から呼ばれた8選手と森笠二軍打撃コーチが立った。

“補充”されたのは感染拡大防止特例2021適用のメヒア、野間、宇草、林、矢野、中村奨成の二軍スタメン組に加え白濱、三好。

登録抹消は8名。

感染のため自宅療養の菊池涼、小園、正隨に加えて、球団が「独自に濃厚接触者と判断」した西川、磯村、石原、松山、大盛の5人。河田ヘッドコーチと朝山打撃コーチ、トレーナー1名も自宅待機になった。

この措置についてコメントを求められた鈴木球団本部長は「濃厚接触者はいなかったけど、ロッカーが近いなど可能性がある選手は…」微妙なコメントに終始し「防げることもあるけど、防げないこともある」としていた

 

結果的に広島球団は巨人も巻き込み、今回の東京遠征で様々な関係先にクラスターとしての危険をバラまいてきたことになる。

 

同時に新型コロナウイルス感染の危険に選手たちを晒す。

 

東京ドームでの第2戦の試合終盤には鈴木誠らが突然、白いマスクをつけていた。

 

この試合の打線は一番田中、二番羽月、三番長野、四番鈴木誠。まさに二番から四番にクラスター。すでに感染療養中の菊池涼も合わせると一番から四番がクラスター。

 

一部メディア(ひろスポ!含む)が東京遠征強行に疑問の声を上げる中で行き着いた先が主力野手全滅の大失態。米国映画「ブラックホークダウン」では国連軍の支援で米特殊部隊の全滅は免れたがブラックカープ…の方は壊滅的だ。

 

選手は球団の持ち駒ではない。緊急事態宣言下における払い戻しを渋り「いちいちファンの言うことなど聞いておれるか!」とも言い放つ球団経営陣に対して、忖度しない新型コロナウイルスが警鐘を鳴らす、という皮肉な結果になった。(ひろスタ特命取材班)

※さらに詳しい情報は、2000年10月よりカープをウオッチングし続けている(一日も休まず更新中)携帯サイト「田辺一球広島魂」で。月額コーヒー一杯分。
TOPページ (ikkyuu-t.com)

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