6月26日 〇11-5 中日 マツダスタジアム
通算22勝37敗8分け
5位DeNAに0差の最下位変わらず、3位ヤクルトまで11・5差、首位阪神まで最大16・5差
14時開始・3時間21分、15,878人
相手先発 小笠原●4回9安打6失点
本塁打 鈴木誠9号①、長野1号③
一番セカンド菊池涼
二番レフト中村奨成
三番ショート小園
四番ライト鈴木誠
五番ファースト坂倉
六番サード林
七番センター西川
八番キャッチャー石原
九番ピッチャー大道〇(20試合3勝1敗)5回3分の2、95球8安打5失点(自責5)
菊池保H
バードH
コルニエル
栗林
プロ3度目の先発となった大道の熱投と、今季最多の18安打を放った打線の”気合い”で広島が連敗を5で止めた。ただし、中日先発の小笠原が悪すぎた。試合はワンサイドになり、首位を行く阪神とともにリーグトップ級のチーム防御率を誇る中日のリリーフ陣が次々に失点した。
よく「チーム打率はトップなのに得点が少ない」との指摘を受ける広島の攻撃力だがその理由のひとつに「柵越えが少ないこと」(広島首脳陣)が挙げられる。
チーム本塁打数は中日と並びリーグ最低。大砲として新加入したクロンがコロンだ(現在二軍調整中)影響は大きい。
リーグ3連覇で旋風を巻き起こした時の広島の勝ち方は柵越えで景気をつけてそのあと連続ジャブ攻撃、あるいはその逆が得意でゆえに「逆転のカープ」が可能だった。
この日は代打での2試合を経て「四番ライト」に戻った鈴木誠が9号ソロなど3安打2打点。七回には代打長野が1号3ランをかけてダメを押した。
なお長野の一発が出た時、ベンチはみんなバンザイ!
鈴木誠も両手を高く突き上げたが、途中で左手だけ下げた。ひろスポ!既報の「左肩に異常あり」は続いている可能性が高い。(ひろスポ!・田辺一球)