画像は坂倉
9月18日 ●2-4 DeNA マツダスタジアム
通算43勝58敗10分け
最下位変わらず5位DeNAまで2差、4位中日まで3差、3位巨人まで12差、首位阪神まで15・5差
13時30分開始・3時間14分、11,167人(緊急事態宣言下)
相手先発 京山6回3分の2、6安打1失点
本塁打 鈴木誠29号①
一番センター野間
二番ショート小園
三番レフト西川
四番ライト鈴木誠
五番ファースト坂倉
六番キャッチャー曾澤
七番セカンド菊池涼
八番サード林
九番ピッチャー大瀬良7回93球4安打1失点(自責1)
塹江●(45試合4勝4敗)
菊池保
森浦
大瀬良は初回に内野ゴロの間に失点したと粘って7回1失点。8試合連続でクオリティスタート成功と投手キャプテンの意地を見せた。
一方の京山も6回3分の2、6安打1失点でこの勝負は痛み分け。ただし広島は八回、二番手の塹江がヒット、送りバント、ヒットで一死一、三塁のピンチを招き、佐野の一ゴロをファースト坂倉が弾いて勝ち越された。さらに途中救援した菊池保も押し出し四球などで加点された。
野手キャプテンの鈴木誠はその裏、エスコバーからバックスクリーン左へトラウト打法で29号ソロをかけこれまた意地を見せた。
意地どころか、打っても守っても厳しい状況に置かれているのが坂倉だ。
大瀬良とは5試合続けてバッテリーを組んでいたが首脳陣の配慮で“打つ方”に専念したはずが、一ゴロ、空振り三振、捕ゴロ、右飛。
これで6試合連続ノーヒット、24打席音無し。待望の規定打席到達で打率トップの・332まで上り詰めた打率は・304と急降下。鈴木誠が打率・315でトップのオースティン(・320)を追撃してくれてはいるものの、来季の打線を考えた場合、坂倉にはここで踏ん張ってもらうしかないのだが…(ひろスポ!・田辺一球)