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2021年11月13日
編集部

不安は的中1ポイントも奪えず、FC東京に昨日の分をやり返されたJTサンダーズ広島のやるべきことは…???~ちゃこのVプレミアレポ

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JTサンダーズ広島
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    ダグ

  • レッドヘルメット

画像はJTサンダーズ広島の応援風景

 

2021-22 V.LEAGUE Division1 MENレギュラーラウンド
第5週 第10戦(全18週・36戦)
2021年11月13日(土) 東京都墨田区・墨田区総合体育館
vs FC東京(全4対戦 第2戦/1勝0敗)

 

昨季も克服出来なかった「連戦2日目」の壁。今シーズンは一度、「1日目負けて、2日目の方で『完勝』」って試合があったけど、それは、選手の地力で勝ったんだと思ってる。

同一カード連戦の、2日目の問題は、「対策を立てられるかどうか」だと昨季もずっと思ってて、このレポートにもずっと書いてきた。策を立てるのは、現場(コート内)の仕事じゃないはずだ。

昨日勝っても素直に喜べなかったのは、「昨季の問題」はきっとなにも解決してないんじゃないか、と、ファンは皆思ってたから。多分、選手も思っているのかも。スッキリした勝ち方じゃなかった。「なにか」起こりそうな。相手のホームでもあるし、相手も意地を見せるだろう。向こうがメンツを変えなくては行けなかった理由も監督の思いつき以外になにかあるのかもしれないが、それは、初モノ嫌いなうちには逆の作用にでるかもしれない。

 

それ以上のものをうちは出せるか?

 

試合はどうなっただろうか?

 

21-25
18-25
26-24
17-25

 

………不安は的中。1ポイントも奪えず、昨日の分をやり返されました…。

 

スターティングメンバーは
OH:坂下、陳建禎 →新井、将平、武智
MB:小野寺、中島
OP:エドガートーマス
S:金子  →合田
L:西村  →西村/唐川

 

〇FCはホームでのJT戦2戦、1勝1敗で良し、と思って臨んだフシがあるとみました。(監督ではなく、あくまでコート内の古賀はじめ選手が、です)同じ相手と2連戦。それが2回。ホーム&アウェイ。全勝しよう、と考えるよりも、気持ちが楽になります。

前半の対戦で1勝1敗にしておけば、シーズン全てをみればこの対戦カードで勝ち越しをする可能性が残りますし。連敗しなければいいんです。

●対して負けが込んでいるJTは、昨年墨田では2勝しているし、どうしても連勝したかった。勝ちたい、という気持ちは大事なんです。小野寺主将も言ってた。でも、その気持ちが「焦り」を産み、空回ることもある。そう言う時に、ベンチからの策が必要と思うのですが、昨季からここが全く機能していないと思っています。

昨季の順位、今季の出だし、加えて、V2勢はことし本気です。危機感なくてほんとに大丈夫なんですか?

 

○トムに初戦本数ををたくさん打たせたことは、たとえ初戦落としても結果FCに有利に働いたと思います。思惑通り、かもしれません。これは同一カード連戦の昨季からの課題ですが、セッターも変わったことですし、克服するにはキッチリ指示を出すか、コートのメンバーをガラリと変える必要があるんだと思います。

FCは、OPもMBも変えてきましたよね。司令塔のLとS、点取屋の両サイド(どっちも助っ人)は残して。←ここはブレーンが担うところ。偶然もあったかも、だけど。

しかも、初日にサーブで狙われていた選手は、攻撃に入る(助走に入る)のを少し免除されてて、レセプやってくれればいいから的な立ち位置になってました。その分サーブに力入れてね、的な。←ここはブレーンが指示する場合もあるけど、FCの場合はコート内にコーチ兼選手のL古賀がいるから、そこからの指示じゃないかと思うな。

完全に、相手の方に余裕があるよね。昨日勝ったのはうちなのに。

多分、FCは元々それぐらいの気持ちでこの墨田大会戦ってると思うんだけど、うちの方が悲壮過ぎるから、みすみすそれに載ってしまった。

●だいたい、初戦でトムに何本打たせてんの。翌日のパフォーマンスに影響出るだろうに。誰か外から修正入れてよ。試合中に、だよ。

試合中に修正出来ずに、結果4セットで63本=2試合分打ったんだから、2日目はトムなしパターンの展開も考案しろよ!シーズンは3月まで続くんだし、トムさんだって機械じゃない。トムさんに打たせまくって勝つパターンしかない、ってことはまさかないよね?!代案、当然考えてるよね?安易にOP金子、なんてやめてよね。彼が混乱するから。

発想の転換が必要なのは誰なの?

 

○初戦と変えたメンバーは、新井→陳、なわけだけど、FCにとっては「してやったり」だったでしょうね。サーブの狙いはそのままでいいし、昨日よりもサーブに強度を出す気満々なので、新井のとこにレセプ強化されなくて良かった。

で、トムはそのままだし、昨日より打点落ちてるはずだから、少し高くしたMBで引っ掛ければいいもんね。大体の傾向で、2日目勝ち焦るとトム祭りになる傾向があるから、サーブで崩しとけば絶対そうなるぜ、って。

まぁ、センターをほとんど使わない展開になっちゃってたから、策にハマったんでしょうねぇ。

●で、昨日負けてるんだから向こうが昨日とと同じにしてくるわけないじゃん?もっともっとサーブで攻めるに決まってる。

で、どうしてこっちは守備力上げんのん?人材はいるのに。交代しても組み合わせがおかしいじゃろ?!この選手は守備の人、この人は攻撃、という固定概念が強すぎん?2日目はなるたけ、守備力の高いオールラウンンダーで臨むべき、というのが私の持論です。

●で。昨日も今日もサーブの狙いをずっと一緒にしないといけないの?マーク、待ち構えてるじゃん?腹据えて。そうそ崩れんよね?狙うことに特化しすぎて(気にしすぎて)サーブそのものが弱くなってたし。まぁそこそこ強かったとしても、来るとわかってたら取れるよね。本数取らされること自体でイライラし始める選手もいるから、そういう場合には狙いはブレない方がいいけど、この試合では明らかにあっちが予想して対策してた通りにこっちが動いちゃってて、意外性が何もない状態。狙いは変えても良かったと思う。現場判断で。それを現場判断に任せてないとしたら、そんなことやってるブレーンが悪い。

 

○今回の墨田大会は、(土)にどうしても出なければいけない行事があり、東京まで行けなかった。

でも!

この苦しいJTサンダーズ広島の状況をなんとか応援したい、と、会場に足を運んでる緑のファンが沢山いてくれた!ハリセンの音は、ホームのFCのそれに決して負けていませんでした。

映像観戦だったからこそ、タイムアウトの時に、選手同士がしっかりと声を掛け合って、確認して、よーし!と声を合わせてコートに出て行っているのが、とても良くわかりました(アップで映してくれるからね)小野寺主将が言ってた「本気で優勝したいと思ってるのか?!」という悲壮な本音の吐露に応えてましたよ!?   ブレーン以外の「選手は」ね。

現場(コートの中)は、最善を尽くしてる。

どう応える?

 

1週空いて、そのあと大分、出雲と年内のVリーグがあり、その後天皇杯ファイナルラウンド。全て現地観戦の予定です!(天皇杯も!)

ハリセン1試合に1個じゃ足らない(ヨレヨレになっちゃって音が出なくなる)くらいの応援をしに行きます!

頑張れ!!JTサンダーズ広島!

頑張ろう!NIPPON!(ちゃこ)

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