画像はフライガールズ
広島ドラゴンフライズは11月14日、エフピコアリーナふくやまでB1第8節のサンロッカーズ渋谷戦GAME2に臨み69-64のスコアで勝って連敗を5で止めた。エフピコアリーナふくやまでは2021-22シーズン4戦目で初勝利!
69得点は前日のGAME1と同じで2021-22シーズンでは二番目に少ない。一方、64失点は同最少。
GAME1は広島9人vs渋谷12人だったが、相手に故障者が出てGAME2は9人vs10人での勝負になった。
その結果…、前半28-31、第3クォーター18-24、46-55で最終クォーターへ。
追いかける広島は朝山正悟がスリーポイントシュートを決めると、立て続けに辻直人が2本連続でスリーポイントシュートを成功させ55-55と一気に同点に。続けてニック・メイヨがダンクシュート、そして朝山正悟がディフェンスで奮闘。渋谷は約4分間、無得点の状態が続く。
流れを掴んだ広島はニック・メイヨがまたまたダンクシュートを決めるとチャールズ・ジャクソンがバスケットカウントで続き65-60と渋谷を突き放す。渋谷も応戦してくるがニック・メイヨの豪快なワンハンドダンク!で勝利を決めた。
GAME1で25にもなった広島のターンオーバーは17とまだ多めだが、渋谷の方は23を数えた。
Bリーグ第8節GAME2
広島ドラゴンフライズ 69-64 サンロッカーズ渋谷
1Q:10-19
2Q:18-12
3Q:18-24
4Q:23-9
入場者:1,625人
おりづる賞:朝山正悟
マンオブザマッチ:ニック・メイヨ
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、グレゴリー・エチェニケ、ニック・メイヨ
渋谷:関野剛平、ベンドラメ礼生、ジェームズ・マイケル・マカドゥ、マックス・ヒサタケ、高橋耕陽
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 14得点
寺嶋良 12得点
トーマス・ケネディ 10得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 7リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 4リバウンド
寺嶋良 2リバウンド
トーマス・ケネディ 2リバウンド
青木保憲 2リバウンド
ニック・メイヨ 2リバウンド
◆アシスト
辻直人 5アシスト
寺嶋良 4アシスト
ニック・メイヨ 4アシスト
サンロッカーズ渋谷
◆得点
ジェームズ・マイケル・マカドゥ 27得点
マックス・ヒサタケ 12得点
石井講佑 8得点
◆リバウンド
マックス・ヒサタケ 10リバウンド
ジェームズ・マイケル・マカドゥ 9リバウンド
田渡修人 3リバウンド
◆アシスト
ジェームズ・マイケル・マカドゥ 4アシスト
盛實海翔 3アシスト
田渡修人 3アシスト
試合後のコメント
カイル・ミリングHC
フィジカルが強い渋谷とタフな戦いだったと思う。ハードヘッジへの対応については練習があまりできていなかったので、真価が問われた。悪いターンオーバを5、6個減らせば勝てるとハーフタイムで伝え、選手たちはしっかりとディフェンスもハードにしてくれた。今日は勝ててよかった。
寺嶋良
(自身のプレーを振り返ってを聞かれ)ターンオーバを減らしていくことが改善点。ビッグマンへの直接的なパスをあまり出せなかった。ダブルチームの際に、間接的に誰かを繋いでのビッグマンへのパスになっていた。本当は僕がしなければいけない。パスの出し方が課題だと思う。
グレゴリー・エチェニケ主将
(今日の試合を振り返ってを聞かれ)今日勝ち星をあげることができてよかった。個人的にもチームとしてもいいシーズンのスタートが切れていると思う。来週から試合のないバイウィークに入るのでしっかり休んで、次のパートに向けていい出だしが切れるよう、チーム全員で切り替えて練習していきたい。
サンロッカーズ渋谷 伊佐勉HC
昨日から今日にかけて、怪我人が多く出てしまった。チーム一丸となって自分たちのバスケットを40分間することができた。勝てなかったことはもったいないことだが、選手たちはハードに戦ってくれた。勝たすことが出来なかったのは私の悔やむところ。選手たちを褒めたいと思う。