画像は広島サンプラザホールのフライガールズ
広島ドラゴンフライズは12月25日、秋田県秋田市のCNAアリーナ☆あきたで秋田ノーザンハピネッツとのGAME1に臨み、62-72で敗れた。
広島の連勝は4でストップ、13勝9敗となって西地区5位に後退。秋田も14勝8敗で東地区5位。
11月19日の練習中に左膝を痛めゲームから遠ざかっていた朝山正悟が戦列復帰で出場タイム6:16。
広島ドラゴンフライズ 62-72 秋田ノーザンハピネッツ
1Q:14-18
2Q:20-21
3Q:14-14
4Q:13-20
入場者数:1,962人
<スターター>
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、ニック・メイヨ
秋田: ジョーダン・グリン、中山拓哉、長谷川暢、コルトン・アイバーソン、古川孝敏
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 14得点
寺嶋良12得点
チャールズ・ジャクソン 9得点
◆リバウンド
ニック・メイヨ 8リバウンド
チャールズ・ジャクソン 6リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 5リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 3アシスト
辻直人 3アシスト
船生誠也2アシスト
ニック・メイヨ2アシスト
グレゴリー・エチェニケ 2アシスト
秋田ノーザンハピネッツ
◆得点
ジョーダン・グリン22得点
田口成浩11得点
コルトン・アイバーソン11得点
アレックス・デイビス 8得点
◆リバウンド
コルトン・アイバーソン12リバウンド
アレックス・デイビス 10リバウンド
中山拓哉 4リバウンド
ジョーダン・グリン 4リバウンド
◆アシスト
アレックス・デイビス4アシスト
川嶋 勇人 3アシスト
伊藤 駿 2アシスト
保岡 龍斗 2アシスト
中山拓哉 2アシスト
第1クォーターで後手に回った広島ドラゴンフライズは第2クォーター、集中したディフェンスで拮抗した展開に持ち込み、前半を終えて34-37。
十分、巻き返せるスコアで第3クォーターに入るとトーマス・ケネディの得点などで同点を狙うが大事な10分間は14-14のロースコア。
迎えた第4クォーターで逆に14点差をつけられ、その後の反撃も及ばなかった。
前節まで13勝8敗同士の対戦。ただし秋田は得失点差がプラス59、広島はわずかにプラス3だった。
この日の直接対決での結果は、その数字が反映されたものかもそれない。広島は前節、アルビレックス新潟BBとのGAME2で、B1ではクラブ最少の63失点を記録したが、この日は2021-22シーズンに入って2番目に少ない62得点に止まった。
GAME2でどう修正できるか?”同格”の相手に連敗は許されない。
カイル・ミリングHC
秋田はオフェンスもディフェンスもフィジカルに体を張ってプレーするチームなので、厳しい試合になると予想していた。ストレスも溜まる展開になると思っていたし案の定そうなった。広島はオフェンスもディフェンスもミスが多かった。秋田はそのミスからしっかりと得点を取っていたので、いいリズムで入れるようにし改善し、しっかりと勝ち星をあげたい。
寺嶋良
ボールを運ぶのも苦労するほど、ハードな試合になるとコーチから言われていた。そのプレッシャーに対する練習をしてきたが、できた部分とできない部分があったので、明日は改善したい。4Qの出だしで勢いを持っていかれた部分が敗因でもあるので、明日はチーム全員で4Qの出だしの部分も改善して試合に臨みたい。