画像はカイル・ミリングヘッドコーチ
広島ドラゴンフライズは1月22日、茨城県水戸市のアダストリアみとアリーナでB1第17節GAME1、茨城ロボッツ戦に臨み大接戦の末、81-79で勝利を手にした。
B1第17節 GAME1
広島ドラゴンフライズ 81-79 茨城ロボッツ
1Q:16-23
2Q:23-17
3Q:22-19
4Q:20-20
<スターター>
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
茨城: 福澤晃平、マーク・トラソリーニ、エリック・ジェイコブセン、平尾充庸、鶴巻啓太
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 16得点
チャールズ・ジャクソン13得点
トーマス・ケネディ 12得点
アイザイア・マーフィー 12得点
辻直人 11得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン11リバウンド
トーマス・ケネディ 6リバウンド
ニック・メイヨ 4リバウンド
アイザイア・マーフィー4リバウンド
◆アシスト
寺嶋良5アシスト
ニック・メイヨ 5アシスト
朝山正悟 2アシスト
アイザイア・マーフィー2アシスト
茨城ロボッツ
◆得点
エリック・ジェイコブセン 18得点
平尾充庸 12得点
マーク・トラソリーニ 12得点
福澤晃平 11得点
鶴巻啓太 9得点
◆リバウンド
エリック・ジェイコブセン11リバウンド
鶴巻啓太 5リバウンド
マーク・トラソリーニ 4リバウンド
◆アシスト
多嶋 朝飛5アシスト
鶴巻啓太 5アシスト
エリック・ジェイコブセン 3アシスト
福澤晃平 3アシスト
マーク・トラソリーニ3アシスト
1月6日以降、所属選手、チームスタッフの合計18名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、練習時間が限られた。この日も大黒柱のグレゴリー・エチェニケを欠く中で、前節まで5勝21敗(東地区10位)の相手に第3クォーター残り2分を切るまでずっと追いかける展開を強いられた。
61-59で迎えた第4クォーターはクロスゲームになり、残り1:35でスリーポイントシュートを決められ75-75。タイムアウトのあと逆に速攻を許して75-77、そのあとニック・メイヨがフリースロー2本の1本しか沈めることができずに嫌な空気になりかけた。
が、ここでディフェンスから寺嶋良、ヘアスタイル一新のアイザイア・マーフィー、辻直人とイッキに繋いで78-77。
さらに残り10秒6で79-79とされたが、タイムアウトのあと“決め”の大役を任されたニック・メイヨがインサイドでまさにトドメの2点をねじ込んで「エキサイティングゲーム」(茨城・リチャード・グレイスマンHC)に終始符を打った。
勝った広島は16勝10敗。負けた茨城では2914年から2シーズン、広島でキャプテンを務めていた平尾充庸が8試合欠場のあとの復帰戦で存在感を見せつけた。ただ第4クォーター、1点リード、残り30秒を切ろうかというところでターンオーバーから失点という悔しい終わり方になった。
試合後のカイル・ミリングヘッドコーチ
両チームともコロナ感染の影響を受けてのタフゲームになった。全員がエナジーを出し切り勝つことができた。まさにチームの勝利。最後はニックに期待して、あのプレーをデザインした。ドラゴンフライズの勝ちじゃけえ!水曜日のゲームも会場(広島サンプラザホール)へぜひお越しください。
試合後のニック・メイヨ
やはりみんな出だしはリズムが作れず、緩慢なスタートになったがみんなでリズムを取り戻していった。大事なところでフリースローを(2度)外していまい、ヘッドコーチが汚名返上の機会を与えてくれたし、みんなが僕を信じてくれた、とても感謝している。