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2022年01月28日
編集部

カープ球団公認?まん延防止等重点措置適用下のマツダスタジアムにまたカープグッズお目当ての徹夜テントが出現

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マツダスタジアム
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広島市南区のマツダスタジアム正面付近にまたテントが出現した。広島市にはまん延防止等重点措置が適用されている。飲食店などは県の営業時間短要請やアルコール類の提供に関する自粛要請に不満の声を上げている。県では全県で外出を半分にし、特に午後8時以降の外出は削減と呼びかけている。

広島東洋カープが公式サイトで2022年度カープグッズ新商品の販売について発表したのは1月26日。球団ホームページグッズサイトでの通販とマツダスタジアム正面グッズショップで1月29日(土)午前10時から販売が始まると告知された。

ただし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、グッズショップの混雑緩和を図る必要があり、一部限定商品の販売を通販のみで行うとした。

毎年、この時期になればファンはだいたい心の準備はできている。さっそく1月27日の夕方までにはマツダスタジアム正面に順番待ちの敷物などが置かれた。ただし、その目の前のフェンスには「ここにものを置かないでください。撤去する可能性があります(市民球場指定管理事務所)の“警告”が明示されている。

だが、管理事務所の業務が終わる時間になっても置物はそのまま。例年と同じような顔ぶれが正面付近には集まっていた。もう何年も同じことを繰り返しているから、球団職員とも顔なじみ。球団公認と言ってもいい。

しかし本来、並ぶべきではないのに並ぶとなると、ルールを守っているファンからすれば腹立たしい限りだろう。ましてや例年、発売開始になった先からオークションサイトで商品が転売されている。その流れは逮捕者まで出して大きな全国ニュースにもなったマツダスタジアムの年間指定席転売問題と根はいっしょ。球団側の管理体制が行き届かない。

例えば新商品販売告知をする際に、敷物禁止を明確に訴え、販売禁止措置などルールを明確化すれば済むことだ。サンフレッチェ広島の公式サイトはそのあたりが徹底している。

例年そうだが今回もまた、「1月28日(金)に置物は撤去します」の告知がフェンスに張り出されはしたが、その結果がこの記事冒頭の、ご丁寧に車道からは死角になる植樹沿いのテントだから問題は根深い。この画像の撮影時間は1月27日午後11時55分だ。

 

マツダスタジアム
真夜中にフェンス沿いに置かれたうちわやビニールの敷物、フェンス手前の「お知らせ」には1月28日には撤去します、と書いてあるが、テントまで登場して、警告を無視

 

こうした状況についてはすでに複数回、管轄の警察署などには報告してきた。だが「管理者がどう判断するか」というリアクションしかない。

そうこうしていると、コロナ禍以前のマツダスタジアムでは毎年、チケット販売を行うに当たり巨大テント村が出現して大きな問題となる事態に発展した。この問題もひろスポ!のみが報じ、マスメディアが出てきたのは最後の方だけだった。挙句にはマツダスタジアムに5万人とも数万人とも言われるファンが抽選券を求めて殺到し、JRも高速道路も高速バスも混乱する社会問題まで引き起こした。事態がエスカレートして制御不能。それが広島市民らのための市民球場、マツダスタジアムでは繰り返されてきた。

ダメなものはダメ。だが、肝心のメディアが機能しきれていない。NHKも含めてニュース報道ではこうした夜の実情をスルーして、朝から並ぶファンのみの声を集めて報じるようなケースが大半と言っていい。

現在、ウクライナとロシア国境が危機的状況を迎えているが、ロシア国内で報じられるニュースではNATO軍や米国がロシア側を圧迫するから、軍がそれに対応しているのだ、という報じられ方が徹底されているという。

冬季五輪開幕を間近に控えた中国も「人権」など不都合な真実に関する情報を徹底的に統制し、”正論”を通そうとする市民らは姿が見えなくなる。日本国内で誰でも聴くことができる中国国際放送・ハイウェイ北京の日々の放送内容など「武漢発コロナ」以降、さらに偏向報道が進み、米国への憎悪が番組内に満ちている。日本政府はそれを承知で中国に忖度しているとしか理解のしようがない。

 

※中国国際放送・ハイウェイ北京、1月25日掲載のCRI時評のヘッドラインは「悪あがきをするリトアニアの政治家は目を覚ませ」。こうやって国際問題で不利益を被る案件には手あたり次第に牙を剥く傾向が強い。

 

だが、世界の目は厳しく「1936年、ナチス政権下でプロパガンダのために開催されたベルリン五輪のあと、世界がどうなったか?私たちは知っている」とテレビカメラに向かって訴える普通の市民の声を拾う海外メディアもある。

ひろスポ!は中国メディアではなく後者の立場なので、マツダスタジアムでこの先、起こることはすみやかに伝えていく。なぜか?答えは簡単。日本各地のカープファンがそうした情報を欲しているから。2021年のひろスポ!記事のアクセスランキング(下記)結果が読者ニーズを明確に示している。

 

2021年のひろスポ!記事アクセス数トップ30は14位の河井夫妻…以外全部カープ、1位は鈴木誠、2位はカープファンは起こっている、3位はマツダスタジアム「12球団サイテー」対応… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2021年12月31日掲載)

(ひろスタ特命取材班)

※さらに詳しい情報は、2000年10月よりカープをウオッチングし続けている(一日も休まず更新中)携帯サイト「田辺一球広島魂」で。TOPページ (ikkyuu-t.com)

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