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2021年05月15日
編集部

緊急事態宣言のマツダスタジアム16500人上限変えぬまま広島強行カープ、コロナ第2幕でウラの顔浮き彫りに

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マツダスタジアム
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画像は5月14日午後3時のマツダスタジアム、緊急事態宣言発出が決まってもそれに対応する告知も動きも見られない

 

 

広島東洋カープが緊急事態宣言下で、マツダスタジアムの入場者数に関して上限1万6500人のまま強行突破する方針であることが5月14日の「当日」に分かった。

14日午前、政府は北海道、岡山とともに広島を緊急事態宣言対象に新たに加える諮問を出し直し、これが了承され、午後の政府対策本部で正式に決まった。期間は16日から31日まで。短すぎて効果を疑問視する声がある。

 

 

午前9時過ぎには各社が一斉にネットニュースを配信。広島県は午前中の県幹部らによる対策本部会議を県庁で行い対応を急いだ。広島県下に緊急事態宣言が出されるのは昨年4月16日以来、2度目。

 

 

 

この動きに広島東洋カープはどう対応するのか?球団の始業時間を待って電話したが複数の番号で少なくとも正午まで「せっかくお電話いただきましたが現在は…営業時間は午前9時30分から…」の留守電になっていた。

 

 

球団HPもそうだ。

 

 

 

4月14日の「ニュース」は「「JR西日本 スポンサードゲーム」開催!!」だけ。まるで何もなかったかのような対応ぶりである。

 

 

 

本来であれば現状はどうか?今後はどうか?最低限のことをファンに向けて発信すべきだろう。ひろスポ!には当然ながら「あすからカープどうなるんですか?」「全然、情報がないので早く知りたいのですが…」などの問い合わせメールが届いた。

 

その中には「テレビ観戦ですが、テラス席なんかで普通に向き合って飲食してるがインド変異株感染リスク高いで、松田個人商店大丈夫か?」など、球団の対応を不安視する声も多数含まれている。

 

 

 

15日付の全国紙広島版ではこの件には触れていない。まずは、大きな影響を受ける飲食店などの様子を伝えている。

 

 

 

一方デイリースポーツは「広島きょう発表の県指針受け対応進める」の見出しでこちらから何かを制限することは検討していない。要請があれば指示に従う」という担当者の声を紹介した。

 

 

 

また中国新聞も「地元戦要請内容で判断」の見出し。記事内では「すでに定員の50パーセントとなる1万6500席を上限に販売し、全席完売している」とこれまで同紙が繰り返し報じてきたことのみ、掲載している。

 

 

 

昨季、広島球団は反対の声を押し切り、3月1日、マツダスタジアム開催分チケットを一斉販売した。すぐに完売したそのチケットはすべて払い戻しになった。(こうした事実すら地元メディアはスルーした、マツダスタジアムに何万人ものファンに足を運ばせ、整理券配布→抽選→一斉販売という大ごとをやったからには当然、その帰結も報告すべきだろう)

 

 

 

それなのに今年もまた3月1日、一斉販売に踏み切った。今回のような状況を想定した“未必の故意”としか思えない。他球団からは、その姿勢を訝しむ声が上がっていたと聞く。常識では考えられないし、そんなことをやっている球団はほかにはない。

 

 

 

先に売ったから、を金科玉条のごとく振り回す。そして習近平の新華社や中国国際放送(CRI)と変わらない、“カープ村”と言われる特殊な世界のメディアをコントロールして情報を流させる。無論、不都合な”真実”は片っ端から闇に葬る。

 

 

 

広島球団には、ファンに向けて本当に必要な情報は流さないという体質が染みついているのではないか。

 

 

それをこの場で挙げればキリがない。例えば雨天時の中止判断基準など、ファンにはまったくといっていいほど分からない。

 

 

 

雨模様のたびにひろスポ!が過去にアップした以下の記事のアクセスが増える。球団HPではほとんど必要な情報は流されない。

 

雨予報のマツダスタジアム3月28日中日戦、開門時間11時のままギリギリ1時間繰り下げ14時30分開始発表、開始直前中止のオープン戦でファンは… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)((2021年3月28日掲載)

 

 

 

それでは緊急事態宣言下でどうしようとしているのか?

 

 

 

広島球団はもう最初から決めている節がある。主に以下の3点。

 

 

 

・アルコール類販売は16日からストップ
・試合開始時間は調整
・1万6500人上限は不変

この記事をアップする前に確認した段階ではまだアップされておらず、15日午後までに広島球団HPにアップされたアルコール販売中止などの告知がコレ(加筆)
広島東洋カープ公式サイト (carp.co.jp)

 

 

上限設定を1万人とか5000人にする気はさらさらないようだ。「要請があれば指示に従う」の言いっぷりはまるで他人事だ。16日は通常通り、アルコールの販売も続けられ、特に球場運営面においての変化は見られなかった。

 

 

一方、ファンからは「減らされたらせっかくいい席が手に入ってるから困ります」「さすがに1万6500のままじゃ難しいのでは?1万かな、5000かな…」などの声が聞こえてくる。そりゃ気になって仕方ないだろう。予定も立たない。

 

 

中国新聞ではカープ、サンフレッチェ広島をひとまとめにして「要請内容で判断」としているが、過去の実績を見ればサンフレッチェ広島はアルコール類の販売を自粛するなど「要請」がなくても必要だと思うことがクラブ主体でやってきた。カープの姿勢にはそれがない。

 

 

 

実はこの問題は、コロナ禍で予定通りにはマツダスタジアムにこれなくなったファンの存在、という大きな問題を抱えている。

 

 

 

14日のDeNA戦の観客数は15,894人。今季の金曜日では最少でまた16,000人を切ったのも3度目だ。(ただし、この球団発表の数字より実数は多い、と証言する声は複数ある)

 

 

 

すでに14日の時点で少なくと三桁の単位でのキャンセルが出たという話がある。そういう必要な情報をこの球団は出そうとはしない。

 

 

 

これまでも広島球団は自前のHPではスルーして、地元メディアには都合のいい情報だけを流させてチケットを売りさばき、数々の強行突破を繰り返してきた。

 

 

 

わかりやすいのは14日、中継担当だった広島テレビ。広島球団の松田元オーナーが経営陣に名を連ねるからだろう、とうとう最後まで「緊急事態宣言」の「き」の字も言わなかった。

 

 

 

まさにカープ村、まさに広島強行カープ。コロナ禍第2幕の始まりでますますその裏の顔が浮き彫りになりつつある。

広スタ特命取材班

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(2021年3月28日掲載)

 

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※ひろスポ!「ひろスタ特命取材班」ではみなさまからのこの件に関する関連情報、ご意見などをお待ちしています。いただいた内容は各種ネット記事などで引用させていただく場合もございますのでご了承ください。情報提供先は…report@hirospo.com

※さらに詳しい情報は、2000年10月よりカープをウオッチングし続けている(一日も休まず更新中)携帯サイト「田辺一球広島魂」で。田辺一球、スマホ、で検索!

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