地域と共に、みんなの広島スポーツ交流マガジン

【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > カープ > 石井琢朗コーチのいるDeNA手強い、玉村、中崎、塹江の広島投手陣苦戦も小林樹斗は力でねじ伏せる
2022年02月16日
編集部

石井琢朗コーチのいるDeNA手強い、玉村、中崎、塹江の広島投手陣苦戦も小林樹斗は力でねじ伏せる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
小林
  • 3

    飛翔会

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は小林樹斗と石原貴規

 

広島は2月16日、沖縄市のコザしんきんスタジアムでキャンプ初の対外試合となるDeNA戦(練習試合)を行い4対6で敗れた。

 

投手陣は先発した玉村昇悟が3回4安打2失点。二番手の中崎翔太が1回2安打2失点。三番手の塹江敦也も1回2安打2失点。

 

DeNAでは待望の”古巣復帰”となった石井琢朗野手総合コーチの存在がやはり大きい。特に左打者は追い込まれるとファウルで粘る。広島投手陣が次々にDeNA打線に打ち込まれる中、四番手の小林樹斗は3回1安打無失点。プロ2年目、19歳の右腕は粘るDeNA打線を力で封じる投球をした。

 

広島スタメン

センター宇草孔基

DH中村奨成

ショート小園海斗

ファースト末包昇大

サード林晃汰

ライト中村健人

レフト正隨優弥

セカンド韮澤雄也

キャッチャー石原貴規

先発玉村昇悟

 

ひろスポ!試合前の野手コメントと試合結果

宇草は13日まで日南市で行われた1次キャンプで「一番」の座を野間峻祥と争い、まずはスタメン。初球から捉えることができている。一番固定しないと、今季の広島打線、いつまでも打順決めが始まらない。
→DeNAの左腕投手3人(石田健大、濱口遥大、ディアス)の前に4の0、外野に飛ばず

 

中村奨成は「二番」で競争相手の中村健人に先んじてスタメン。日南での紅白戦の内容が良かった。おそらくバントなし、持ち味出したい。
→DH出場。左対右で三塁強襲安打、遊ゴロ、バットを真っ二つにされながら中前打、叩きつけて中前打、センター中心に”しなり”を使って3安打。

 

小園海斗は、鈴木誠也が抜け、西川龍馬の合流が遅れ、新外国人のライアン・マクブルームの来日のメドが立たない中では有力なクリーンアップ候補。日南での紅白戦2試合で無安打ながら、打撃内容は充実。
→対左投手の3打席で四球、左飛、遊ゴロ

 

紅白戦での四番は堂林翔太と末包昇大だったが、実力の分かっている堂林翔太より、打席数を増やして対応力を見る末包昇大が優先。満振りの良さを変えない姿勢で、一発を目指す。
→中飛、左飛、インローに詰まって二飛、強いゴロ三失出塁。振りにいったがもうひとつ。体重移動がうまくできていないから、打球が失速する。しかもファーストの守備で2度、ゴロをセカンドに送る際、腕が振れず投手の足を引っ張る。

 

林晃汰はクリーンアップ外の下位を打つはずが、メンツ不足のため五番。徐々に打撃は上がり調子。広角に打ちたい。
→対左腕で4の2、中前打、左前打、空振り三振、空振り三振。広角に打つことができた。今の野手の顔ぶれでいくと当分は五番。

 

中村健人はもしもレギュラーを取るなら六番もあり。実戦向きの打撃がさらに牙を剥くか?ここまで左右のジグザク打線。
→左相手に本領発揮、文句なし!この日は100点!石田健大からはボールカウント2-1まで見て一振りで左前打。濱口遥大の時は一度も振らずに3-1から四球。ディアスの初球を左翼越えソロ。

 

正隨優弥(ひろスポ!試合前コメントなし)→コメントしなかったのは厳しい状況が予想できたから。結果は三ゴロ併殺打と無死一、二塁で空振り三振。

 

二俣翔一(同)→空振り三振、一ゴロ、一ゴロ、空振り三振、外野に飛ばず4の0

石原貴規(同)→遊ゴロ、左前打で2の0

LINEで送る

シェアしてお友達にもこのニュースを教えよう!

ひろスポ!の情報を逃さずチェック!

※SSL暗号化通信で登録します。
※メルマガはいつでも解除出来ます。
  • 6

    レッドヘル

  • 1

    医療法人社団飛翔会

  • 5

    アイフット

  • 4

  • 2

  • 3

有料メルマガ配信案内