地域と共に、みんなの広島スポーツ交流マガジン

【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > カープ > カープファンが通ったあのセブン‐イレブン閉店、広島のまん延防止等重点措置延長へ、マツダスタジアムオープン戦チケット全試合残券あり
2022年02月17日
編集部

カープファンが通ったあのセブン‐イレブン閉店、広島のまん延防止等重点措置延長へ、マツダスタジアムオープン戦チケット全試合残券あり

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
カープロード
  • 3

    飛翔会

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

画像はカープロード沿いの空き店舗、この場所は試合がなくても比較的、人通りが多く、すでに新たな店が営業しているが、沿道沿いでは櫛の歯が抜けるように閉店が相次いでいる

 

マツダスタジアムとJR広島駅を結ぶ通称カープロード。その沿道は新型コロナウイルス感染拡大を受け手、今は火が消えたようになっている。

 

年間200万人の観客を当て込んで、ゲストハウス、飲食店、グッズ関連の店など様々な業種が集まってきたが、どこも青息吐息…

 

そんな中、マツダスタジアム大型スロープそばのセブン‐イレブン「広島スタジアムメインゲート前店」が2月17日午後3時をもって店じまいとなる。

 

ゲート前店にはオーナーがいない。直接、セブン‐イレブンジャパン本社がオペレートしている。その理由は、おそらく試合のある日は賑わうが、それ以外の日は売上が限定的だからだろう。

 

それでもあの場所に店舗を出したのは、カープロードと大州通りの2カ所で展開するローソンに対抗する意味もあったのかもしれない。

 

攻勢に出たセブン‐イレブンは、マツダスタジアムのスコアボード上部の一番目立つところに広告を出している。マツダスタジアム公式戦などのチケット販売にもセブン‐イレブンは参画している。

 

だが、コロナ禍による影響も、さすがに3シーズン目となると厳しさは増すばかり。広島県では2月20日に期限が迫るまん延防止等重点措置の再延長を2月16日時点で検討中。

 

先ごろ、セブン&アイ・ホールディングスが、傘下の百貨店事業会社、そごう・西武の売却について、2月中にも入札を始める方向で調整していることが報じられ、そごう広島店が紙屋町にでんと構える広島は大騒ぎになった。(ひろスポ!では1年前から指摘していたが…)

 

広島市ではJR広島駅周辺と、紙屋町・八丁堀地区を都市発展のための2大強化ゾーンとして以下のように定めているが実質、その逆の状況となっている。だから市民が驚き呆れるような、子どもたちの利用する図書館を駅前商業施設に移転するなどという、とんでもない話になる。

 

広島市HPより…広島駅周辺地区及び紙屋町・八丁堀地区を都心の東西の核と位置付け、都市機能の集積・強化を図ることにより、それぞれが活力とにぎわいのエンジンを持ち、相互に刺激し高めあう「楕円形の都心づくり」を強力に推進

 

ひろスポ!関連記事
広島県湯崎知事、サッカースタジアム&コロナ責任追求記事アクセス集中、無策のまま流川・薬研堀地区も呉市、尾道市、福山市、三次市歓楽街もますます窮地…次は広島そごうか… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2021年2月14日掲載)

 

話をセブン‐イレブン「広島スタジアムメインゲート前店」に戻すと、この店舗はカープファンにとっては大事なスポットになっていた。

 

特にマツダスタジアムで販売されるチケット購入の機会を寒空の下、徹夜でうかがうファンやJRの始発とともに長蛇の列を作るファンには「トイレ」問題を解決してくれるありがたい場所でもあった。

 

黒田博樹、新井貴浩のふたりのヒーローが広島に戻ってきた2015年以降、毎年多くのトラブルが発生してきたマツダスタジアムでの開幕前のチケット販売方法について、コロナ禍での3シーズン目を迎える今季、どのような販売方法になるかも大いに注目される。

 

ひろスポ!関連記事
マツダスタジアムでおそらく1000人規模のファンが入場券のため徹夜、日本中でここでしか見られない特異な状況でも指定管理者OK!?なのか | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2015年2月27日掲載)

 

マツダスタジアムで日常化する徹夜組、安全面からも「即、やめるべき」の声あがる | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2017年3月18日掲載)

 

高騰チケット飛び交うマツダスタジアム、クライマックスシリーズ前にまた徹夜組出現、前年には自由席を席取りして料金上乗せ | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2018年10月16日掲載)

 

ひろスポ!関連記事
カープキャンプ地まん延防止等重点措置下の日南、スタンドガラガラ最終日、店からは「売上1割」悲痛な声 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2022年2月13日掲載)

 

なお、3月にマツダスタジアムで開催されるオープン戦計6試合は入場制限、上限2万人で販売されているが、売り切れにはなった日はまだない。閑散としたカープロードと同様、外出半減を県民に促すまん延防止等重点措置の適応下においてファン心理も”抑制”に働く。

 

先ごろ、広島主力組がキャンプを終えた宮崎県日南市の天福球場でも「売上は以前の1割ぐらい」という販売ブース担当者の悲痛な声が聞かれた。現在、広島主力組がキャンプを行っている沖縄県沖縄市のコザしんきんスタジアムもスタンドはガラガラとなっている。(ひろスタ特命取材班)

LINEで送る

シェアしてお友達にもこのニュースを教えよう!

ひろスポ!の情報を逃さずチェック!

※SSL暗号化通信で登録します。
※メルマガはいつでも解除出来ます。
  • 6

    レッドヘル

  • 1

    医療法人社団飛翔会

  • 5

    アイフット

  • 4

  • 2

  • 3

有料メルマガ配信案内