広島ドラゴンフライズは3月25日午後7時ごろ、所属選手及びチームスタッフにおける新型コロナウイルス感染症の陽性判定について発表した。
3月22日に選手1名、23日(水)に選手1名が陽性判定となり、19日と20日のアルバルク東京戦(東京都立川市)に帯同していた選手及びチームスタッフを対象に医療機関でのPCR検査を24日に行なった結果、この日、新たに17名の陽性判定が確認された。該当選手及びチームスタッフはホテル等での療養を始めた、としている。
今後の対応については、改めて追加情報を発表し、該当者のプライバシーおよび人権保護の観点から、当該選手とチームスタッフの個人名の公表は原則として差し控える、とした。
広島ドラゴンフライズではすでに22日午後9時ごろ、23日に開催予定だった第26節「三遠ネオフェニックスvs広島ドラゴンフライズ」と26日、27日(日)に開催予定の第27節「広島ドラゴンフライズvs群馬クレインサンダーズ」の中止を発表。だが、今後はそれだけでは済まない可能性が高まった。
B1での2季目でプレーオフ進出を目指していた広島ドラゴンフライズだったが、年明け早々に選手・スタッフ計18人が陽性判定となり失速。3月も初戦白星のあと5連敗で上位争いから大きく後退した中で今回また感染拡大で活動停止を余儀なくされた。
4月12試合、5月3試合が予定されているが、どこまで消化できるかは不透明。プレーオフに出るには勝率7割以上が当然で最低でも勝率6割以上が目安となるが、広島ドラゴンフライズは現時点で勝率5割ジャストに止まり西地区5位となっている。
ひろスポ!関連記事
活動休止を乗り越え茨城ロボッツ戦連勝の広島ドラゴンフライズ、3位島根スサノオマジックまで1・5差 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2022年1月23日掲載)
(加筆済)広島ドラゴンフライズ、選手15人中13人コロナ検査陽性のピンチ乗り越え、1月15日練習再開と1月26日広島サンプラザホール収容率100パーセント開催目指す | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2022年1月11日掲載)
広島ドラゴンフライズ、年明けエフピコアリーナふくやまでのB1戦を前に、新型コロナウイルス感染広がりクラブ内陽性判定者8人に… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2020年12月30日掲載)