画像はマツダスタジアムから徒歩圏内の高津監督横断幕
4月27日●2-8ヤクルト マツダスタジアム
通算26 試合15 勝10敗1分け、首位巨人まで2・5差2位
18時開始・3時間58分、23,706人
相手先発 原〇8回7安打2失点
本塁打 -
一番レフト堂林
二番セカンド菊池涼
三番センター西川
四番ファーストマクブルーム
五番サード坂倉
六番キャッチャー曾澤
七番ライト末包
八番ショート小園
九番ピッチャー床田●(5試合2勝1敗)3回87球7安打4失点(自責4)
矢崎
松本
森浦
黒原
広島はこの試合前までリーグトップの防御率1・65で4戦2勝の床田を立てながら2対8で敗れた。その”惨敗度”は4月17日、同じマツダスタジアムで中日に4対10だった時と同等で今季ワーストと言っていい。
中日戦の森下は2回10安打8失点だったがこの日の床田は3回7安打4失点。初回、山田に5号ソロを運ばれておかしくなった。真っすぐを打たれたからショックも大きかったはずだ。
これでヤクルト打線に火が付き14安打の猛攻となった。広島二番手の矢崎も村上に6号2ランを打たれ、三番手の松本も塩見に4号ソロを許した。
広島はチーム本塁打数が8本なのに、ヤクルトはこの3人だけで15本などチームで26本…長距離砲戦はムリ、その”火力”が違い過ぎる。
それより何より気になるのが、マツダスタジアムに近い「段原」出身の高津監督の、広島での段違いの強さ、だ。
昨季、ヤクルトが日本一になったのもマツダスタジアムの”声援”のおかげと言っていい。
ヤクルトの昨季のマツダスタジアムでの成績とスコアは…
〇2-1
△1-1
〇7-4
〇6-1
〇8-5
〇4-1
●4-5
〇8-3
〇5-4
〇9-4
〇4-1
●1-4
…となっている。
最後の負けは10月26日にリーグ優勝が決まったあと。だから11試合で1回しか負けていない。しかも6点以上の勝ちゲームが5度もある。
今年もヤクルト主催の松山・坊ちゃんスタジアムでは1勝1敗で内容も互角だったのに、マツダスタジアムではいきなりのワンサイド。
この極端な傾向の裏には必ず理由がある。しかも、こういう場合は以前、「ビジパフォの呪い」でDeNA打線がやたら打ちまくったように、グラウンド外に原因があることが多い。この続きはまたの機会に…(ひろスポ!田辺一球)
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