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2022年05月10日
編集部

阪神、苦心作のクリーンアップマルテ・佐藤輝・大山をねじ伏せた床田、甲子園で完封勝利!広島の対阪神防御率が驚異の…

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画像は甲子園レフトスタンドのカープファン

 

5月10日〇3-0阪神 甲子園
通算37試合20勝15敗1分け、首位ヤクルトまで0差の2位
18時1分開始・2時間55分、31,560人
相手先発 西勇●6回7安打2失点
本塁打 マクブルーム5号②

 

一番レフト中村健
二番セカンド菊池涼
三番センター西川
四番ファーストマクブルーム
五番サード坂倉
六番ショート小園
七番キャッチャー曾澤
八番センター上本
九番ピッチャー床田〇(7試合4勝1敗)9回126球5安打完封

 

五回まで互いにゼロ行進。両先発の”奮投”となったが六回、広島はマクブルームの2試合連続5号2ランで先制。八回にも3人目の岩貞から小園が適時打してロースコアゲームをモノにした。

 

広島打線は2日前の母の日、マツダスタジアムでDeNA相手に5発を含む21安打の猛攻を見せた。

 

その強力打線に対して、この日まで防御率1・98でリーグトップに立っていた西勇は”善戦した”と言っていい。球数を使いながらテンポよく投げ続けていた。が、六回は先頭の西川に右前打されたあとマクブルームの一発を警戒してフルカウントまで行き、最後はスライダーをまともに仕留められた。

 

対する床田は9試合ぶりにスタメンマスクをかぶった曾澤のサインに頷きながら序盤はツーシーム主体で左右両打者をに思うようなスイングをさせず、途中からは力のあるストレートを勝負球に使い、終盤にはスライダーをうまく混ぜた。また「達人28号」のパームボールも操った。完封勝ちは昨季の巨人戦に続いて自身2度目。

 

それにしても阪神は打てなさすぎ。これで早くも10度目の完封負けとなり、この日も含めて直近7試合の得点は、0・0・3・0・1・4・0と大変なことになっている。

 

開幕から固定された打順はなく、この日のクリーンアップは思案の末…

 

マルテ
佐藤輝
大山

 

…の並びとなった。

 

が、床田の前に

 

マルテ…ツーシーム空振り三振、147キロ左飛、150キロ高目空振り三振、147キロ中直

佐藤輝…内角145キロ二ゴロ、146キロ内角高め空振り三振、スライダー左直、内角ツーシーム右飛

大山…6球目で四球、148キロインロー見逃し三振、148キロ遊直、九回二死一、二塁のボールカウント3-0からツーシームを打って三ゴロ…

 

…と音無し、だった。

 

これで広島は開幕から6勝1分けとマツダスタジアムでも甲子園でも負け知らず。さらに広島投手陣の対阪神防御率は1・50…。要するに阪神打線は毎回、西勇輝以上の相手と戦うような状況になっている。(ひろスポ!田辺一球)

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