画像はカープの日南キャンプを訪問した時の野村謙二郎氏
広島東洋カープ前監督の野村謙二郎氏(55)が広島大学スポーツセンターの客員教授に就任した。6月1日、同大学が発表した。
スポーツに関する講演、特別授業を担当して、硬式野球部アドバイザーとして不定期の指導も行うという。
2017年、大学院入試(社会人特別選抜)に合格して同大学大学院の教科教育学専攻健康スポーツ教育学専修に籍を置き、2年間、年下の学生らと”学生生活“を送った。
修士論文は身体特性におけるコーチングの在り方。競技を始めたばかりの幼児らの利き足とその動きなどに着目した。その内容は「やや不合理なもの」(県内大学関係者)ではあったが、修士号を取得して、2020年からは同大学の客員教授も務めている。
同氏に関しては「再びカープの指揮を執るのではないか?」という声が関係者の間から上がっており、今後が注目される