画像は藤井ヘッド入閣を伝える日刊スポーツとスポニチ
新井カープに阪神から藤井ヘッドー
10月17日早朝4時の中国新聞、同5時のスポニチと日刊スポーツのネットニュースや17日付の各紙が、広島の新たなコーチ陣について、阪神を退団した藤井彰人氏のヘッドコーチ格での招聘を伝えた。
藤井氏は2004年の球界再編によって同オフ、近鉄から楽天に移籍。野村克也監督の下で学ぶという機会に恵まれた。
ひろスポ!でも10月16日にアップした下記記事の中で“、”頭脳”受け入れを匂わせ”た。
広島を5年、10年スパンで常勝軍団に育て上げることが求められる新井貴浩監督には作戦面、育成面での“参謀”が欠かせない。
…ということでオリックス水本勝己ヘッドコーチの“新井一家”入りがメディアを賑わせてきた(ひろスポ!もそう)が結果は「藤井ヘッド」だった。
新井監督は阪神時代の2010年7月2日、甲子園のお立ち台に藤井氏と上がり、“後世に残る”「男前」トークを展開した。
このやりとりは新井監督が“企画”したものでることがあとになって判明した。早い話、ふたりは大の仲良しで同学年。10年先でもまだ56歳、さてこのコンビで何年走り続けることができるか…
今季、一軍バッテリーコーチとして矢野阪神を開幕9連敗からレギュラーシーズンラスト、三すくみの死闘、クライマックスシリーズファイナルまで戦ってきた“頭脳”は広島にとって大きな財産になるだろう。