イベントで活躍した「広島に生まれた、広島のヒーロー」ヒロシマックス、背中の「Wしゃもじ」をお見せできないのが残念…
広島の本拠地、マツダスタジアムが誕生して早くも6度目のシーズンが佳境を迎えています。
チケットは連日の完売できのうに続いてきょうも3万1000人を超える集客となりました。カープ球団史上最多の集客数を記録したのはマツダスタジアム1年目の2009年ですが今季はそれを上回りそうな勢いです。
カープ女子に代表されるカープ人気の広がりで、県外から来場するファンの割合はおそらく高まる一方なのでしょう。そして関西、関東方面から、中には札幌から広島を訪ねてきたファンのみなさんは口ぐちに「チケットが思うように手に入らない」と嘆きつつ、楽しみにしていたマツダスタジアム訪問を満喫されているようでした。
スタジアム周辺ご覧ではのようなイベントも開催され、県内外、国内外のカープファンで城下町(もちろんイメージは鯉城)のような賑わいを見せるようになりました。
JR広島席駅からマツダスタジアムに向かう途中にあるローソン広島東荒神町店イベント
ヒロシマックスの敵がかなりリアルで子どもたちは本気で怖がる…
ボールパーク”城下町”では国際交流も進む
ただしご覧のように最寄のJR広島駅からのアクセス道は相変わらず車両と歩行者が混在しており、「新球場建設」の前から必要性が強く訴えられていた「高架式歩行者専用ルート」(黄色いバスの左側に建設予定」の整備はハード面に関してまったく進んでいません。
また、きょうのDeNA戦には「今シーズンでも一番多い88台に迫る貸切大型バス80台」(関係者)がスタジアムに隣接する駐車場に集まりましたが、試合終了から1時間以上が経過しても混雑は解消されませんでした。(右手奥がJR広島駅や広島市中心地に向かう県道への突き当り)そのため周辺商業施設、近隣住民のみなさんは大へんな迷惑を被っています。
マツダスタジアム誕生からしばらくは聞かれていたスタジアム周辺アクセスの改良、改善問題も、最近ではまったく耳にしなくなりました。しかしスタジアム周辺では試合のある日はもちろん試合のない日でも頻繁に交通事故が発生しています。
以前から交通量の多かった県道に沿って、3万人収容の超大型施設や複数の商業施設が集まったわけですから、それも当然でしょう。
頼みのヒロシマックス、ただひとりの力ではおそらくどうにもならないでしょう。
広島市は今回、自然災害に対する準備不足から市民の財産と生命に多大な被害を発生させることとなりました。
9月19日発行の週刊朝日には「松井一実市長の対応が問題視され、人災との声も出ている」と書かれています。
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