画像は野間峻祥らを相手に投げる大瀬良、ワインドアップ、ゆったりとした投球動作でしっかり軸足に乗ったあとスムーズな体重移動で左脚にきっちり乗っていた
宮崎・日南で続く広島のキャンプは2月11日、大瀬良大地が5年連続5度目の開幕投手を最大限アピールする日になった。
九里亜蓮、ドリュー・アンダーソン、ニコラス・カーライル・ターリーとともに、フリー打撃に投げてブルペンでやってきたことを受ける坂倉将吾とふたりでチェック。4人の中では一番の内容だった。
開幕投手候補を当初目指していた森下暢仁が、右肘のクリーニング手術を経て、この日もキャッチボール投法を続ける中にあっては、やはり大瀬良が新井カープでも開幕投手最右翼。5年連続となれば、この日の投球に合格点を出した黒田博樹アドバイザーに並ぶ球団最多記録になる。
森下暢仁の様子はTwitterで↓
(1) 田辺一球(@tanabeikkyuu)さん / Twitter
大瀬良の全投球内容
好調を維持している野間との対戦…三ゴロ、振り遅れファウル、レフトへ詰まりながら安打性、遊ゴロ、振り遅れファウル
全体的に差し込まれ気味の末包昇大との対戦…右飛、球威に押されたファウル、真っすぐ空振り、続いてまた空振り、振り遅れファウル
この日打撃内容さっぱり(ひろスポ!記事参)のマット・デビッドソンとの対戦…インロー真っすぐ空振り、4連続で外の球ファウル
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ちょっと主力組残留厳しそうな二俣翔一との対戦…全5球振り遅れファウル
四番候補筆頭、ライアン・マクブルームとの対戦…ニゴロ、低目ストライク、振り遅れファウル、ストライクで坂倉「ナイスボール」、右飛、右安打性(さすがライアン!)
このままいけば開幕二番(もしくは一番)スタメンの野間峻祥…初球中前に落とすがバットが折れて大瀬良ガッツポーズ2度、左飛、珍しく浮いてボール、振り遅れファウル、振り遅れファウル、これで終了、スタンドから大瀬良に大きな拍手…