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2023年05月20日
編集部

戦地から国際平和都市へ…ウクライナのゼレンスキー大統領、人類初の被爆都市広島に降り立つ、G7サミットの”主役”が何を語るか

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サミット プリンス
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画像はサミット主会場のグランドプリンスホテル広島(地上23階)の上層部のアップ、人影が見える

 

サミット プリンス
グランドプリンスホテル広島、午後1時ごろ撮影

サミット 宇品
グランドプリンスホテル広島周辺の海域を警備する岡山県警の船舶

サミット
同じく海上保安庁のゴムボート

 

5月20日午後3時30分前、テレビ速報などでウクライナのゼレンスキー大統領が広島空港に到着か?の速報が流された。

 

ほどなく特別機が広島空港(広島県三原市)に到着、時刻は午後3時30分。ゼレンスキー大統領が午後3時44分ごろ、深緑色のパーカー姿でトラップを降り、2分後には広島空港を出発した。

 

その後、封鎖された山陽自動車道など自動車専用道路を使って広島市南区のG7広島サミット主会場の宇品島内にあるグランドプリンスホテル広島に午後4時40分ごろ入った。

 

ゼレンスキー大統領はあす21日の午前、もしくは午後に広島平和公園内の広島平和記念資料館を訪れる。

 

同時に核の威嚇を続けるロシアへの対抗策をG7のメンバーとともに話し合うことになる。また、すでに始まっている対ロシア反転攻勢に欠かせないF16戦闘機供与などについても議題に上がる模様。

 

要するに平和都市のど真ん中で戦闘継続について論議することになる。戦争の早期終結のための行動ではあるが、いつ平和なウクライナが戻ってくるか、誰にも分からない。

 

そう、1945年8月以降、国際紛争とは無縁の姿勢を貫き復興した日本ではあるが、世界情勢が混沌とする「今」においては「平和」を唱えるだけでは「平和」は実現できないことを、今回のG7サミットがまさに”証明”したことになる。

 

なお、20日午前中にはG7サミット首脳らと別行動となっていた米国のバイデン大統領が大統領専用車「キャデラック・ワン」、通称「ビースト(野獣)」で、30台前後の車列とともに宇品島に入った。

サミット ビースト
宇品島に入る「ビースト」、2台で並走(下の画像)、どちらにバイデン大統領が乗っているかはわからない

サミット

サミット
画像左はレーダー搭載の特殊車両、ロケット砲も積んでいる、とも言われている

サミット
画像後方に宇島島と宇品島上空に浮かぶサミット専用の浮遊体、そして広島みなと公園には自衛隊の拠点が作られている

 

この記事の画像はずべてゼレンスキー大統領到着前にひろスポ!取材班が撮影したものです。

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