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2023年08月16日
編集部

坂倉ファーストスタメン出場…でも阪神優勝マジック点灯、少しでも虎に近づいて欲しくてノックなんか受けないと思いながら…

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坂倉将吾
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画像は坂倉

 

逆転優勝への反転攻勢を目指す広島はしかし8月16日の阪神17回戦に3対5のスコアで敗れた。

 

このため本拠地マツダスタジアムで阪神の優勝マジック29が今季初めて点灯する事態となった。

 

この試合で新井監督は天敵左腕・大竹対策として「六番ファースト坂倉」のカードを切った。大竹は左打者の対戦打率が右よりかなり高い。

 

「捕手1本」と新聞やテレビが開幕前から散々繰り返してきた坂倉が「捕手1本」でなくなった。

 

だが、ひろスポ!は2月のキャンプ以降、一度も「捕手1本」の記載をしてこなかった。

 

理由は簡単。時々、坂倉が捕手以外の気配を醸し出していたから、だ。

 

以下の記事はその一例だ。

 

君はノックを受けない、はずの「捕手一本」坂倉将吾を見ていてマツダスタジアムでのオープン戦開幕前に思うこと | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2023年3月11日掲載)

 

新井監督は試合後の会見で坂倉には一塁手として起用するケースはある、と伝えていたと明かした。そんな気はしていた。「キャッチャー選任は長い目でみたら自分たちの首を絞める」という関係者の声も昨年末の時点で耳にした。

 

実際、開幕してしばらくは「選任」だったが試合途中でファーストに入ったケースがすでにこの日以前に2度あった。上記記事内で指摘したことが現実になっていた。

 

残り試合が減っていく中での阪神追撃の結果、仮にリーグ優勝には届かずとも、その先でにはクライマックス・シリーズからの下剋上も想定される。

 

広島打線の”3球士”は龍馬、秋山、そして坂倉だ。今は小園がその3人に迫る勢いだが、野間にはそこまでの”出力”はない。

 

限られた人材、有効活用するのがベストチョイス!

君はノックなんか受けない、と思いながら…

あと少し虎に近づいて欲しくて

ノックなんか受けないと思うけれども

…コイに焦がれてきたんだ…

 

 

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