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2024年01月05日
編集部

広島ドラゴンフライズ、2024年白星発進!富山県出身の上澤俊喜が会心の3Pシュート、能登半島地震被災地支援募金も実施

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画像はフライガールズ

 

B1第16節GAME1(1月5日19:05tip off’、広島サンプラザホール)

広島ドラゴンフライズ 81–74 秋田ノーザンハピネッツ
1Q: 23-19
2Q: 19-14
3Q: 14-16
4Q: 25-25

【スターター】

広島:寺嶋良、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、上澤俊喜、河田チリジ、ニック・メイヨ

秋田:スティーブ・ザック、赤穂雷太、熊谷航、タナー・ライスナー、古川孝敏

広島ドラゴンフライズ主なボックススコア
点は得点・本は3Pシュート成功数・Rはリバウンド数、Aはアシスト数、%はフィールドゴール(2Pシュート+3Pシュート)成功率、出場時間、名前(背番号順)

15点、1本、3R、4A、46・7%、28:27/寺嶋良
0点、0本、1R、1A、0・0%、09:47/朝山正悟
0点、0本、0R、0A、0・0%、04:45/ロバーツ・ケイン
2点、0本、1R、2A、33・3%、14:58/船生誠也
18点、2本、10R、2A、50・0%、32:56/ケリー・ブラックシアー・ジュニア
9点、3本、1R、1A、42・9%、25:17/上澤俊喜
2点、0本、1R、2A、20・0%、14:51/中村拓人
22点、2本、5R、1A、44・4%、24:23/ドウェイン・エバンス
6点、0本、7R、0A、100・0%、21:55/河田チリジ
7点、0本、3R、2A、42・9%、22:41/ニック・メイヨ

 

2024年、年明け一発目のホームゲームには、平日水曜開催にもかかわらず4132人のブースターが駆け付け、その期待に違わぬ熱すぎる第4クォーターを制した広島ドラゴンフライズが3連勝をマークした。逆に、年末までの直近10試合で9勝1敗と勢いに乗っていた秋田ノーザンハピネッツの連勝は「5」でストップした。

広島は貯金を1として新年スタートに成功しただけにあす6日のGAME2が大事になる。

 

前節まで東地区3位の秋田は1試合平均の総失点が72・3点。この数字はリーグ全体で3位だが、広島の同74・0点も同4位で、互いに相手をどう崩すかが注目された。

 

10点のランがあった第1クォーターを23-19で取った広島は第2クォーターも19-14でモノにして前半を終えて42-33。

 

第3クォーターは広島14-16秋田と”らしい”展開に…

 

迎えた第4クォーター、試合の主導権を握ったまま広島は68-63と5点リードでオフィシャルタイムアウトへ。ここから残り4:45での戦いをにらみ、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ニック・メイヨ、河田チリジの3ビッグマンで逃げ切りを図ろうとしたが、ターナー・ライスナーに外からとインサイドで決められるなどして残り2:05で71―71同点に追いつかれた。

 

広島タイムアウトでゲーム再開。アリーナの熱気が最高潮に達し、残り1:39で素早いパス回しから最後は上澤俊喜が鮮やかにこの日3本目となる3Pシュートを沈めると、さらに残り0:56でも寺嶋良が3Pシュートを決めて雄叫びとともにガッツポーズ。場内に「キャー!」という歓声が響き渡った。

 

上澤俊喜は富山県朝日町出身。この日の試合会場には能登半島地震の被災地を支援するための募金箱が設置され、上澤俊喜の強い思いも形になった。PGだがシュート力を期待される立ち位置にいるから“速射”のスキルを磨いている。日々の積み重ねはウソをつかない。

 

スタッツで見ると、広島はターンオーバーからの得点24が光る。セカンドチャンスからのポイントでも秋田の4を大きく上回る24を記録した。チームのテーマであるオフェンスリバウンドも、第4クォーターを含めて19本対8本と結果を出した。

 

 

秋田ノーザンハピネッツ、前田顕蔵HC

リードを奪われている中、終盤追いつくことができたことは良かった。スタッツを見ても素晴らしいと思う。ただターンオーバーの数は修正が必要だと思う。広島のディフェンスゲームの展開で、そこに自分たちがはまってしまった。準備していたことが出せた部分と出せなかった部分があり、リバウンドでもやられてしまった。明日も素晴らしいチャレンジができると思うので、チームとして戦っていきたい。

 

広島ドラゴンフライズ、カイル・ミリングHC

去年の最後のホームゲームで三河に2敗してしまったので、2024年1試合目のホームゲームをしっかりやろうという気持ちが強く、選手たちはモチベーション高く試合に臨んでくれた。秋田はアグレッシブなディフェンスを仕掛けてきた。必ず相手が最後に仕掛けてくるということはこちらも分かっていたし、最後の最後にいいシュートが決まって勝てたことは喜ばしい。怪我で離脱する選手がいる中で、残りの選手で掴んだチームみんなの勝利だと思う。

 

広島、寺嶋良

出だしのディフェンスはあまり良くなかったが、それでも崩れず、点差を保ちつつ我慢できた。最後追いつかれたが、自分たちのやりたいバスケで勝利することができたので良かった。

 

広島、上澤俊喜

前半は秋田のやりたいようにやられた流れだった。特にシューター陣にやられていた印象。後半は、そこをしっかり押さえて、ディフェンスから流れを作ることを考えて、試合に臨んだ。第3クォーターの頭にかけていい流れができてリズムに乗ることができた。後半からは僕たちのバスケができた。


ゲーム前、早い時間からシュート練習を繰り返す上澤俊喜

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