旧広島市民球場跡地にサッカースタジアム！と発信したら左遷、放送もダメ出し、新聞コラムも閉鎖…広島はロシアか！新スタジアムの光と影、エディオンピースウイング広島の過去と今と未来（２）

2024年01月17日: 編集部

画像は湯崎英彦知事や松井一実市長が「広島みなと公園」優位を叫び続けていたころ、森保一監督とサンフレイレブンの奮闘により帰りの公共交通にも間に合わないなどの飽和状態に見舞われた悲しいエディオンスタジアム広島（２０１５年12月5日のチャンピオンシップ第2戦終了後）「広島みなと公園」案で貴重な時間を浪費したため、サポーターは無用な負担を長く強いられたことになる、その責任は知事と市長にある

前日１月16日にアップした以下の記事…

中国新聞に語る資格なし！新スタジアムの光と影、エディオンピースウイング広島の過去と今と未来（１） | 【ひろスポ！】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)

…は予想通り多くの人の目に触れた。

１月17日午後９時時点でのドコモｄメニューニュースアクセスランキングで見ると…
東京３位
神奈川３位
大阪２位
広島１位
島根１位
山口２位
福岡１位
…となっている。

アクセスランキングはこののURLで閲覧できる。
1月17日の東京のニュースランキング｜dメニュー（NTTドコモ） (docomo.ne.jp)

なお東京の３位もひろスポ！が配信した↓だ。

エディオンピースウイング広島、2月11日オープニングイベント応募者殺到！サンフレッチェ広島は新スタジアムで待望の事務所開き | 【ひろスポ！】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)

…どんだけ東京のみなさんは広島好き？なのか…

連日、広島の各局や新聞が紹介するエディオンピースウイング広島ニュース。例えば１月16日の夕方ローカルワイド番組でこんなナレーションが聞こえてきた。

＜エディオンピースウイング広島（中略）候補地の決定紆余曲折、みなと公園が優位とされましたが（中略）一転まちなかスタジアムが誕生することになりました＞

その＜紆余曲折＞の部分こそがこの新スタジアム誕生と今後に大きな意味を持っているのだが、テレビ媒体では10数秒の説明で済んでしまう。そこに”深堀”は存在しない。

しかしこの局でナレーションを担当した人は、真実を知ってはいないだろう。

まさにこの局のサッカー担当者がひろスポ！に連絡してきて、ひろスポ！記事を参考にニュース作りをしたいと言ってきたので即OK！を出した過去がある。

その記事はコレだ↓
3万3210人が祝ったサンフレＶの日の朝、エディオンスタジアム広島周辺では何が起こっていたか？ | 【ひろスポ！】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
（２０１５年11月24日掲載）

サンフレッチェ広島３度目の日本一へ、エディオンスタジアム広島にサポーター続々…しかし県内外のサポーターからアクセス改善を望む声続出 | 【ひろスポ！】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
（２０１５年12月５日掲載）

サッカースタジアム問題続報、エディオンスタジアムに３万人が集まるとこんなに悲惨な状況に…、これではサンフレッチェ集客増は不可能!!! | 【ひろスポ！】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
（２０１５年12月９日掲載）

…その後、どうなったか？無事、夕方ワイドで上記記事と重なる主旨の長尺VTRがオンエアされた。

が、ほどなくひろスポ！に「異動になりました」との担当者からの連絡が入った。これじゃ習近平もプーチンも顔負けだろう。

さらにその局の別の担当者が「ひろスポ！の記事を削除できなか」とまで言ってきた。ふざけるな！お前らそれでよく公共の電波使っとるな！と心の中でつぶやいた…

似たような話は山ほどある。旧広島市民球場跡地にスタジアムを！とやったことで飛ばされたディレクターや記者はひとり、ふたりじゃない。

ひろスポ！デルタルハンター班も”実害”に遭っているからこうして断言できる。ある紙面にコラムを週一で寄稿していたらある時、先方から「いいコラムありがとう！読者からも反響がありました」という連絡が入った。

内容は旧広島市民球場ではかつてサッカー競技も行っていた。旧広島市民球場を解体せずそのまま使ってサッカースタジアムというのがいいかも！というものだった。

…でどうなったか？ここでもまた落ちはいっしょ。「本当に申し訳ないんだけどコラム打ち切りにしてもらうので…」ときたもんだ。少し前まで「文がよく流れてて読みやすくていいですね」と褒めてもらっていたのに…

同じころある局のラジオブースでサッカー関係者がやはりスタジアムを作るなら旧広島市民球場跡地に…と言いかけたら、上の階にいたラジオ局責任者が血相変えて飛んできた、という。

この街は終わってないか、だからひろスポ！はカープ村を嫌う！だから広島のメディアにエディオンピースウイング広島を語る資格がないとつい口走ってしまう。一部の記者やディレクターの努力を握りつぶして権力者に忖度した罪は拭い難い。

今日付けの中国新聞。ひろスポ！が資格がない、と遠吠えしたところでもちろん「軌跡まちなかスタジアム」連載は止まらない。今回が11回目だ。

連載⑪中に＜これまでの膠着状態がうそのように、トントン拍子で協議が進展した」との一節がある。その結果、中央公園が建設候補地の本命になった、と記してある。

テレビじゃないんだから、その一番肝心な部分を「トントン」で片付けてどうする？「膠着状態」とは湯崎・松井の２トップvsサンフレ久保允誉会長の構図を指すのだが、その過程で広島みなと公園”断然”優位を譲ろうとしない２トップ側は、久保さんのことをボロカスに叩いていた。その記事は後日、ひろスポ！で数多くアップしてきたものを紹介するが、ほんと、ひどいものだった。（それなのに最終的には２トップが久保さんに頭を下げる形になる、だからトントントントン進むことになっただけの話）

それに「膠着状態」にさせた原因のかなりの部分は中国新聞が負うべきではなかろうか…そうでなければ久保允誉会長が”あの日の会見”の中で、中国新聞記者だけに逆質問するはずはない。

そう、旧広島市民球場跡地へのスタジアム建設独自案を示したサンフレッチェ広島に対して、徹底抗戦しているように見えた中国新聞は結果、今では中国新聞グループ関連イベントを広島ゲートパークで催している。中途半端なホームベースやピッチャープレートやベンチが設置された、市民にとっても、ビジターにとってもコンセプト不明の平日ガラガラの空間で…（そのうちパーク内のテナント次々に撤退するんじゃない？どんな縛りがあるのかは調べていないが、あまりにも来客少なすぎ…）

この項つづく。

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sports.c.w@hi.enjoy.ne.jp

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