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【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > カープ > 一番に宇草、四番に「ファースト坂倉」も結果的には五回降雨コールド引き分けで笑ったのはカープ球団だけ…
2024年04月21日
編集部

一番に宇草、四番に「ファースト坂倉」も結果的には五回降雨コールド引き分けで笑ったのはカープ球団だけ…

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マツダスタジアム
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    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は降雨コールドゲームを表示するスコアボード

 

4月21日  △0-0巨人(マツダスタジアム)
巨人 000 00・0
広島 000 00・0

広島通算19 試合8勝9敗2分け(単独5位、首位阪神まで2差)
13時30分開始・1時間50分、31,562人
相手先発 高橋礼4回5安打4失点
広島本塁打 -
巨人本塁打 -
広島登録抹消 -

広島スタメン
一番レフト宇草
二番セカンド菊池
三番センター野間
四番ファースト坂倉
五番ショート小園
六番サード田中
七番キャッチャー曾澤
八番ライト田村
九番ピッチャー大瀬良5回85球4安打無失点

 

広島県南部の降水確率は、未明には「正午から70%」だったが昼前には「80%」になった。今季3度目の3万1000人超えとなったマツダスタジアム…、雨が降ろうが槍が降ろうが午後1時30分定刻プレーボール!

 

この試合、注目は試合前のスタメン発表にあった。(雨だからどうせコールドになることは見えていた)

 

前日、2年ぶりのホームランを放った宇草が一番に入り、四番には開幕第2戦以来となる坂倉。しかも前回の「四番キャッチャー」ではなく「四番ファースト」坂倉…打撃好調の曾澤も七番に入り「オプション」の中のひとつがこのタイミングで採用された。

 

…というのも先週の東京ドームで高橋礼の前に7回でわずか2安打…内野安打の矢野が三盗や内野ゴロゴーでホームに突っ込み1点は奪ったものの、攻略した訳ではなかった。今回は何としても…という新井監督の強い意思による打線が組まれたことになる。

 

前回対戦時の一番から五番は野間、菊池、小園、堂林、坂倉

今回は宇草、菊池、野間、坂倉、小園

 

高橋礼は低目にシンカー、ツーシーム、スライダーなどを投げ分けて攻めてくる。しかもコーナーを丁寧に突いてくるから、相手のペースにはまると思うような打球は飛ばない。

 

初回、さっそく宇草がお手本のような打撃を披露した。2ストライクと追い込まれて高目の釣り球を見送ると、さらに低目のシンカーも見てフルカウント。そして6球目の高目の真っ直ぐを中前に弾き返した。

 

だが続く菊池は遊ゴロ、野間も二ゴロとやはり巨人バッテリーの術中にはまると、二回にも先頭の小園が右前打してさあ、ここからという時に田中は一ゴロ併殺打。四回も左前打の菊池を置いて今度は坂倉がニゴロ併殺打…

 

広島先発の大瀬良は序盤3回1安打ピッチング。四回には一死満塁で小林のセーフティスクイズを本塁にトスしてピンチを脱出した。

 

だが雨脚が強まった六回、先頭の丸に右中間二塁打を許すと続く佐々木にも中前打されて一、三塁となり今度は小林にあっさり犠飛を上げられた。

 

…がここで試合は中断となり、けっきょくそのまま五回終了降雨コールドゲーム!”勝者”は大入りでおよそ2億円の売上を確保したカープ球団のみ、というこれまた予想通りの落ちになった。(ひろスポ!取材班&田辺一球)

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