画像はGAME3、横浜グリーンアリーナ大型映像装置に映し出された手を上げて喜ぶ朝山正悟
日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24ファイナルGAME2(5月26日、横浜アリーナ)
前日25日のGAME1で琉球ゴールデンキングスに”圧倒”された広島ドラゴンフライズが72-63で勝って前年王者の”金髪”ヘッドに強烈なカウンターを炸裂させた。
GAME1を62-74で落として、まんま72-63返し!広島ドラゴンフライズはやることがかっこいい!
試合後、引退セレモニーを終えてなお、頂上決戦の最中に身を置く朝山正悟がミックスゾーンでメディアに対してGAME1のこと、GAME2のこと、中一日置いて臨む最終決戦GAME3のこと、そして自身のことをこう話した。
朝山正悟のコメント
ベンチメンバーも含めて、全員がディフェンスの部分で、細かい共通認識をもってやれてる…そこの強さがウチのうちの“らしさ”だと思うんです。だからこそ声掛けがハーフタイムだとかにベンチでみんなで声掛けができる、これを最終日も出せれば、また琉球さん以上のディフェンスをして自分たちのゲームができるんじゃないかと思います。
きのうは、あのー…ほんとにね琉球さんはファイナルの舞台に何度も立って、いろいろな経験をして…それはブースターのみなさんも含めてそうだと思うんですね。
今回、自分たちとしては初めて決勝の舞台に立って、その中で、きのうは少し圧倒されてしまった部分、それは自分たちも含めてですね。でも、きょうはそこからブースターのみなさんも、そして自分たちもそれ以上に戦うんだっていうそういう気持ちを出してきれたったのが本当にそのままコートに移った感じはあるので、楽しかったです!
ドラゴンフライズとしてはこの場に立つのが初めてなんですが、自分自身としてはキャリアの中で何回かファイナルの場に立たせてもらって、そこで獲るか準優勝という形で終わってしまうか、ほんとに違うんです。
そのへんのところってのは…やっぱりここで満足するのではなく、ここから最後一番高いところ目指そうというところは伝えたいと思います。
ここまで来たら、みんなやるべきことも分かっていますし、琉球さんがどんなふうにやってくるかも分かっています。自分たちとしては、もうやり切るだけ!…自分自身にとってラストの、本当のラストになるので最後はね、きのうは琉球さんが勝って、きょうはウチが勝って、最後は日本のバスケット界の勝利になれるように、そんなゲームにしたいと思います!!!