画像はマツダスタジアムのスコアボード、九回に9失点…
8月31日、様々なメディアが似たような記事を紹介した。ひろスポ!もそうだ…↓
野球王国×サッカー王国じゃ!カープ、サンフレッチェ広島8・31史上初の同時首位浮上、このまま史上初の同時優勝あり… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
8・31が王国記念日であったならば、9・11は暗黒デー?野球王国×サッカー王国ともに痛すぎる1敗を、わずか3キロしか離れていない、それぞれのスタジアムで喫することになった。
カープは9月2日以降の7試合で1勝6敗と急ブレーキがかかり首位陥落のまま迎えたこの日の巨人戦で2対0の九回、9点を失い逆転負けした。俄かに信じがたいような展開は、今季優勝の目がほぼ消えたことを意味する。首位巨人まで3差となり、3位阪神とは0・5差、4位DeNAも2・5差と下手すりゃBクラス、というところまで追い込まれた。
サンフレッチェ広島は第104回天皇杯全日本選手権 準々決勝のガンバ大阪戦に1対2のスコアで敗れた。入場者数9。321人のエディオンピースウイング広島にまたしてもアウェイサポーターの歓声が響く結末となった。
サンフレッチェ広島は9日のJリーグ・YBCルヴァン・カップ 準々決勝第2試合をPK戦の末に落としてひとつ目のタイトルが消えたばかりだった。わずか4日間で2つもタイトルを失った。
余りにも過密な日程が、チーム力を低下させたことは容易に想像できる。
8月31日にはクラブ記録のリーグ戦7連勝をマークしたが、しかし…
8月31日から9月11日までの12日間のスケジュール↓
8月31日 J1リーグ FC東京戦 〇3-2
中3日
9月4日 ルヴァン杯準々決勝第1戦 名古屋グランパス戦 〇1-0
中3日
9月8日 ルヴァン杯同第2戦 名古屋グランパス戦 ●1-2(PK●1ー3)
中3日
9月11日 天皇杯準々決勝 ガンバ大阪戦 ●1-2
サンフレッチェ広島はまた中3日でリーグ戦に戻りアウェイで鹿島アントラーズと対戦する。サンフレッチェ広島は12日は巨人と13、14日は敵地の甲子園球場で阪神と、15、16日はまたマツダスタジアムで今度はDeNAと対戦する。
わずか11日で天国から地獄?へ…
赤と紫のリバウンドメンタリティが試される。
(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)
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(2024年9月11日掲載)