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2025年02月01日
編集部

教育、平和、サッカースタジアム問題、失政連発の湯崎英彦知事、広島県転出超過4年連続全国ワーストどう責任とる?趣味のサイクリングしたりカープキャンプ訪問してる場合じゃない!

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湯崎 松井
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画像は湯崎英彦知事(左)と広島市の松井一実市長

 

ひろスポ!は、広島県の湯崎英彦知事を47都道府県最低知事と考える。ゆえにこれ以上の”続投”はありえないだろう。

 

総務省が1月31日に発表した2024年人口移動報告で広島は1万711人の転出超過となり、全国で唯一、かけがえのない”戦力”が1万人超えで流出した。

 

しかも広島の転出超過は4年連続。カープが初優勝したのが1975年、その前は「3年連続最下位」だったが、それを超える情けない状況だ。(6球団と47都道府県を比ぶべくもないが…)

 

以下、ひろスポ!関連記事

湯崎知事は「惜しい!」どころの騒ぎではなくなった、広島県ワーストを報じられ、コロナで難題山積スタジアム問題、高校生パソコン購入や県職員10万円負担案… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2020年5月15日掲載)

 

かつて湯崎英彦知事は「おしい!広島県」の観光キャッチフレーズにご満悦だった。何でもかんでも自分の知り合いなど代理店任せ。そんなことやって遊んでるうちに落ちた!広島県になった。

 

広島県が危機的状況にあることを、広島のマスメディアは長らく放置してきたのでこちらも致命的だ。地元の雄、中国新聞の責任は重い。騒ぎ出したのは最下位が続いてから。唯一、NHKだけはかなり早い時期から「なぜ流出?」を特集番組などにしていた。だが湯崎英彦知事はその際、決して取材を受けようとはしなかった。

 

2009年11月、初当選した湯崎英彦知事は今秋への出馬について態度を保留しているが、すでにもう4期も務めたのだから絶対に5度目には挑まない方がいいし、巷で言われているように広島市長への”転籍”もご法度だ。16年間も広島のリーダーとして好きなようにやっているうちに、日本で一番ダメな状況を県民に押し付けるハメになった。

 

ひろスポ!取材班の身近の話で言えば、ある家庭の広島生まれ、広島育ちの3兄弟は大学進学の際、長男が都内へ、次男が北海道へ、三男が金沢へ。そしてそのまま広島には戻ってはこなかったという。

 

広島の転出超過のおよそ6割は20~24歳。湯崎英彦知事はその層に対する策を講じてこなかった。高卒年齢が県内に止まれるような教育・就職環境を整えてこなかった。

 

結果的に広島県教育委員会と広島県教育を散々、かき回して逃げていった平川理恵氏を教育長に据えるという”失策”も犯した。旧知の仲であった相手を自身の判断で広島に呼び寄せたのだから…

 

2018年4月1日に平川理恵氏が教育長の椅子に座って以降、とんでもないとが次々に起こり、有能な人材が県教委を去った。教育現場は混乱。教育長の大号令で始まった高校入試での「自己表現」は案の定、今年の3月で撤廃される。一度始めたら3学年分、3年間は、こんなしょーもないことでも続けないといけなくなる。振り回された子供と親はたまったもんじゃない。ひろスポ!はそんな負の遺産を残すことが分かっていたから平川理恵氏を徹底的に叩いてきたし、これからもその姿勢は変えない。

 

ひろスポ!関連記事↓記事内で「自己表現」受験する子を持つ親の声を”収録”

「高校受験は我が家にとっては2回目ですが、本当に疲れました」の声ひろスポ!に届く!逃げてないで平川理恵教育長は受験生や父兄の声に耳を傾け「自己表現」実施の始末をつけよ! | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2023年3月30日掲載)

 

まだある。きょう2月1日、1周年を迎えたエディオンピースウイング広島。新サッカースタジアム建設問題を出口のない迷路に引き込んだのも湯崎英彦知事だ。松井一実市長と組んで「建設候補地は宇品が優位」と言い張り、結果、どうにもならなくなってサンフレッチェ広島の久保允誉会長に頭を下げて、やっとの思いで基町高層アパート群の目の前に建設する案を取り付けた。そんな馬鹿げた動きに同調した松井一実市長も同罪だ。

 

 

2015年7月の「3者会談」で湯崎英彦知事は「旧広島市民球場跡地がベスト」とするサンフレッチェ広島、サポーター、市民・県民の声に抗い、スタジアムを宇品に引っ張り込もうとした。以下の記事参照。

 

ひろスポ!関連記事
松井市長、湯崎知事らトップ会談でサッカースタジアムは”筋書き”通り「宇品へ…」とはいかない切実な事情、このままでは空中分解の可能性大 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2015年7月22日掲載)

 

会議の後、取材する側でありながらひろスポ!は湯崎英彦知事に直接「宇品は反対の声がある」と警告した。結果、まる5年スタジアム問題は空転した。その姿を楽しみにしながら多くの方が亡くなっていった。当たり前だが人生は永遠じゃない。しかもあらゆる意味で変化の激しい時代だからスピードが求められて当然だ。

 

ひろスポ!は湯崎英彦知事が旧陸軍被服支廠を”ぶち壊す”方針を示した際も即、警告した。2019年12、広島県は議会総務委員会で、県が所有する被服支廠3棟のうち2棟を解体する方針を示しm1棟を所有する国もこの動きに追随した時の話だ。

 

ひろスポ!は即、以下の記事を配信してその中で<広島県では、被服支廠解体案への意見募集を12月17日から行うと発表した。きっと「解体反対」の声が沸き上がるだろう。>と記しておいた。ほどなく解体のための予算は見送られおよそ1年後には解体見直し、となった。

 

ひろスポ!関連記事
50年後、100年後を考えれば当然「リアル」な旧陸軍被服支廠4棟は全保存、危機的状況に県が意見募集へ、突き詰めれば広島サッカースタジアム問題と一緒! | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2019年12月17日掲載)

 

旧陸軍被服支廠では現在、保存のための準備工事が進められている。

 

湯崎英彦知事は教育行政の失敗、サッカースタジアム建設過程での失敗、旧陸軍被服支廠保存を解体とした愚行に関する結果責任をいずれも語ろうとはしていない。まさに言いっ放し、やりっ放し。そんな調子だから広島県内の若い人たちからそっぽを向かれるようなことになる。

 

転出超過が当たり前のこの国で、転入超過となっているのがプラス8万人に迫る東京を筆頭に神奈川、埼玉、大阪、千葉、大阪、山梨(山梨はわずか82人超過に過ぎない)、そして福岡。福岡は4,160人の転入超過だ。

 

広島が手本とするのは福岡だ。ここではその詳細には触れないが現地に行けばなぜ福岡がそうなのかが分かる。空港、地下鉄、高速道路網の整備が進み、学生の数が多く、働き場所は多種多様。沖縄を含む九州全域から若者が流入し、アジア各都市とのパイプも太い。

 

広島はその逆で、空港も高速道路網も失敗続き、遅延続きで地下鉄はなし、新たな活力を生む働き場所の創出は遅々として進まず、そればかりか日本製鉄呉の撤退が示すように、ぽっかりと大きな穴があく始末だ。これなど、もうわかっていたことであり、撤退表明を受け即、新産業群誘致の発表!ぐらいでないと話にならない。

 

まとめると湯崎英彦知事は休日ごと県北あたりでサイクリングを楽しんだり、あす2日にはカープとサンフレッチェ広島のキャンプ地を訪問したり…そんなことしてる場合じゃないのでは?

 

転出超過対策のプロジェクトチームを湯崎英彦知事が立ち上げたのは1年前、しかもまず調査から始めたという。はあ?今頃になってそこからかい???残り少ない任期、湯崎英彦知事はせめて最下位に落ちぶれた広島を少しでもよくするための仕事に徹した方が良くないか?4年連続最下位知事の汚名を晴らすことなど、もう永遠にできないのだから…(ひろスポ!取材班&田辺一球)

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