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2025年02月08日
編集部

ウチのOH陣はええぞ!と思った試合でした…東京グレートベアーズ戦3-1勝利の広島サンダーズ~ちゃこのSVリーグレポート

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広島サンダーズ カメホ
  • 3

    飛翔会

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は-高い位置から豪快にスパイクを決めるカメホ選手

 

 

2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN
レギュラーシーズン第15節 第29戦/全44戦
2025年2月8日(土)、東京都江東区・有明コロシアム
vs東京グレートベアーズ(第3戦/0勝2敗 全4対戦)
観客数:3405人

広島サンダーズ 有明
今回の会場、有明コロシアム

 

早朝に広島を出発したのですが、広島は大寒波の中でして。前夜までの暴風大雪🌨️は止んでいたものの、冷え切っていたため(温度計が-7度をさしていました)道路はカチカチ。信号で止まるたびにタイヤがツルツル滑り、広島駅に辿り着けるか…事故らないか…ハラハラドキドキでした。

新幹線は時刻通りにスタートしたものの、途中、大雪のために、徐行…停車する…車体下の雪❄️を取るために停車する…新幹線が詰まってて信号待ちで駅に入れない…結果2時間5分遅れで無事東京駅に到着しました。東京に近づくにつれて天候は良くなり、富士山🗻は頂に少し雲を乗せた姿で絶景!

りんかい線の車窓からは美しい青空。国際会議場前駅から有明コロシアムまでの間は風は少し冷たかったもののとっても良い天気で、歩いていたら少し汗ばむ感じでした。別世界?!そして、コロシアム内は、ピンクい別世界?!な、東京GB独特の色調に染まっていました。

超アウェイな会場。別世界な天候。そんな中、我ら「緑ん🟢」も、ハリセンと拍手👏とメガホン📣叩いて、参戦しました。

さぁ!試合はどうなった?!出雲大会のリベンジはなったか?!

 

26-24
21-25
25-23
25-15

セットカウント3-1で勝利!!ポイントも3上乗せです!

 

スターティングメンバー

OH:カメホ、新井
MB:三輪、安永
OP:ロケ
S:金子
L:高木啓士郎

ベンチ入り: 武智、坂下、熊倉、川口、前田、阿部、L西村信

選手交代:

全セット リリサ ヤス→武智
第1セット:15-17カメホ→坂下 18-18坂下→カメホ
第2セット:18-20カメホ→坂下
第3セット:19-18新井→坂下 21-21坂下→新井
第4セット:6-6カメホ→坂下

 

怪我で離脱している将平さんもチームに帯同(右肩固定してたけど)。我らが慎主将はTVの前で熱く応援してそうですがOPE後のため遠征には帯同せず。内定の2人も大学に帰っているようでした。チーム規模はそこそこあるサンダーズですが、こうも故障者が続くと大変。OHメンバーはフル回転の総力戦。(クマさんも「OP/OH」と紹介されてたし、本当に、全員で戦ってる)。

 

OH(アウトサイドヒッター。少し前まではウィングスパイカーとも言っていた)って、本当に「バレーボール」そのもの、って感じだよね。拾って、打って、繋いで。守備型、攻撃型って言われることもあるけど、どっちか、ではなく、どっちも出来ないといけないやつ。

 

攻撃は最大の防御、っていう言葉あるけど、バレーボールは、実際に生試合観てたらわかるけど、先ずは拾わないと攻撃できん。そういう意味では、「バレーボールは守ってなんぼ。ボールが落ちなきゃ、負けてない。」。

 

戻ってきたカメホさん。

新井くん、坂下くん。

武智くん。

ウチのOH陣はええぞ!と思った試合でした。他のチームにいたら「守備固め」で出てくるであろうくらい、守備がええ選手がウチには一杯おるんよ。贅沢すぎて、誰をチョイスするか悩むくらいじゃ。これに慎さん将平さんも居たら更に悩ましいよ。

 

守備の指標と言われる「サーブレシーブ成功率」は気にしなくていいんじゃ。サーブで殴ることが主流になった昨今、この数字の良し悪しで測るよりも、ボールが上がったらどこからでもしっかり攻撃が仕掛けられる、ことが大事じゃ、と思うようになったよ。

それに、ウチの金子くんは、ボール下に入るのが速い、と前から言うてるけど、あれは「セッター定位置」と呼ばれるところで待たない、ということでもある。これを矯正しようとした歴代監督・コーチもいたようだが、ハビさんは好きにさせてくれてる様子。

自然と金子くんがセッターをやる試合は、この数字が下がるんだよね。だけど、他のチームも同様になってきたからあまり気にならなくなった(苦笑)。高木くんがレセプションする時に「そこを動くなよ!」というくらいの超Aパスを返すときが時々あるんだが、逆にそういう時の方が、そわぁ〜とっして、どこかに向かいたい足が足踏みしてるように感じる金子くんであった。

 

帰ってきたカメホさん、右手の状況は多分万全ではないんだろうけど(時々庇って、ブロックの時はぐー👊してる)、でも帰ってきてくれて頼もしくて嬉しい。コートの中のロケさんが嬉しそうだ。207cm、脅威の身体能力は、スタンディングで飛んでも十分に相手ブロックの上から打てていたしね。恐ろしい38歳のベテランである。

 

広島サンダーズ 坂下
はじかれたボールを飛び込んでカバーする坂下選手

カメホさんがコートに帰ってくると、坂下くんの出番が減ってしまうのが悩みのタネ。でも、選手交代の実態を見たら分かるように、要所要所で登場して、締めてくれているのが今日の坂下くんでした。

第4セットは6-6時点でカメホさんと交代してコートin。

そこから、ボールが落ちない!繋がる、繋がる!そして、最後を託せる人がロケさん以外のも新井くんがいて、ラリー中行ければいつでも行くって感じでミワァがいっつもマジでしっかり入って飛んでるのにも注目だ。だから金子くんもいつでもミワァを使うことができる。

 

フロアディフェンスが落ち着いてくると、ブロックが良いことがより引き立ってくる。killしなくても十分にブロックの役目は果たしている、というのが、絵空事でなくなるからね。ハビシステムでの役割分担効いてるのか、金子くんのディグ!第4セットのヤスさんのディグ!これは数値化されないんだけど、すごすぎた!坂下くんの繋ぎがまた絶妙!新井雄大選手の活躍は言わずもがな。

キチンと拾って、更にそこから立ち上がって助走して打って、サーブで攻めて、ブロックして、マルチなOHとして1試合1試合大きく成長しとるのを実感する。

広島サンダーズ 新井
執拗にサーブで狙われるもしっかりレシーブをする新井選手

広島サンダーズ 新井
安永選手を囮に新井選手のパイプ攻撃が決まる

広島サンダーズ
ここぞ!という場面で、3枚ブロックも、ものともしない力強いスパイクを決めるロケ選手

広島サンダーズ 高木
自分がフォローしたボールの行方を確認する高木選手

広島サンダーズ
勝利して喜ぶ選手たち

 

今日のロケさんが疲れなのか心理的なものか不明だけど調子が上がってこなかったので、新井くんが何倍にも頼もしく見えた。そんな新井くんだけど、対角が坂下くんになると、素の無邪気さも前面に出てくる感じがするんだよね。イイ顔を更にする、っだけで、弱くなったりないから全然良いんだけど。同期の坂下くんと対角組むの、本当に好きなんだなぁ。「バディ」だもんね!

 

明日も、有明で試合です。明日勝って、ようやく対戦成績がイーブンに戻る。出雲のリベンジをキッチリ取ってくれ。頑張れ!広島サンダーズ!

頑張ろう!NIPPON!
頑張ろう!能登!
頑張ろう!雪に閉ざされて頑張る地域のみんな!
(ちゃこ)

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