画像は森下暢仁
5月30日 ●2-5阪神(マツダスタジアム)
阪神 000 030 002・5
広島 010 000 001・2
広島通算47試合24勝21敗2分け(首位阪神まで2・5差、3位変わらず)
18時1分開始・3時間7分、31,152人
相手先発 〇村上頌樹7回3安打1失点
広島本塁打 -
阪神本塁打 -
広島スタメン
一番センター秋山翔吾
二番セカンド小園海斗
三番レフトファビアン
四番ライト末包昇大
五番キャッチャー坂倉将吾
六番ファーストモンテロ
七番サード佐々木泰
八番ショート矢野雅哉
九番ピッチャー●森下暢仁(10試合3勝5敗)8回111球7安打3失点(自責1)
鈴木健矢
塹江敦哉
広島・森下暢仁、阪神・村上頌樹。開幕戦の含めて早くも今季4度目の投げ合いは7回113球3安打7三振1四球1失点の村上頌樹に軍配が上がった。
森下暢仁は1イニング多い8回111球の粘投!7安打5三振、しかも無四球。3失点ながら自責1で負け投手になり、これで6試合続けて勝ち星なし…
先制したのは広島。二回にフルカウントから坂倉将吾が左翼線二塁打を放つと、続くモンテロは初球を中越え二塁打した。
試合前の時点でリーグ最多タイ6勝の村上頌樹に勝つには、この1点を守り切る必要があった。だが、五回の森下暢仁は先頭の坂本誠志郎に左前打されると二死二塁となって近本光司に同点打を許した。続く中野拓夢の打球もショート後方に落ちて一、三塁。
ここで打席にはこの日、2打数2安打の森下翔太。高々と上がった打球を追ってファビアンと矢野雅哉が衝突(記録は矢野雅哉のエラー)して、結果的には試合を決める2点が入った。
九回、広島最後の反撃は二死満塁で打席には佐々木泰で結果は岩崎優の前に一飛。村上頌樹に対しても3タコ2三振と不発に終わったドラ1ルーキーに早くもプロの壁?5安打止まりの広島打線はこれで12試合連続ひと桁安打となり、首位阪神とのゲーム差が2・5になった。(ひろスポ!取材班&田辺一球)