画像は床田寛樹
5月31日 ●0-2阪神(マツダスタジアム)
阪神 000 010 001・2
広島 000 000 000・0
広島通算48試合24勝22敗2分け(首位阪神まで3・5差、DeNAに抜かれて4位後退)
14時開始・2時間29分、32,100人
相手先発 〇大竹耕太郎7回1/3、4安打無失点
広島本塁打 -
阪神本塁打 -
広島スタメン
一番センター中村奨成
二番セカンド菊池涼介
三番レフトファビアン
四番ライト末包昇大
五番ファーストモンテロ
六番サード小園海斗
七番キャッチャー石原貴規
八番ショート矢野雅哉
九番ピッチャー●床田寛樹(10試合5勝4敗)8回97球2安打1失点(自責1)
中崎翔太
前日の森下暢仁vs村上頌樹は今季4度目の対戦で村上に軍配…
この日の床田寛樹vs大竹耕太郎は今季2度目の対戦で、前回対戦(5月17日、甲子園球場)に続いて大竹が左腕対決を制した。
甲子園でも70キロ台のカーブなど阪神バッテリーの遅球攻めに泣かされた広島打線はまた同じ轍を踏まされた。1点を追う八回、代打堂林翔太の二塁打で何とか二番手の湯浅京己を引っ張り出したが、代打野間峻祥の三ゴロで代走羽月隆太郎がタッチアウトになる、という拙攻で同点機を逃した。
守ってもスタメン出場の中村奨成が五回、打球の追いかけ方が拙くミスミス先制点を相手に献上した。8回2安打1失点にまとめた床田寛樹にとって、このワンプレーが致命傷になった。
なお、広島ベンチは、故障から復帰した5月1日以降22試合連続でスタメンマスクをかぶっていた坂倉将吾をベンチスタートさせ、石原貴規を七番に組み込んだが、結果は右飛、遊ゴロ、中飛。広島はこれで13試合連続の一桁安打。散発4安打に封じられたたキャッチボール投法左腕には、本拠地だけ見ても2023年5月5日から実に8戦全敗、通算でも12戦1勝11敗という異常事態になっている。(ひろスポ!取材班&田辺一球)