J1連覇の歴史的偉業を達成したサンフレッチェ広島が2期連続の黒字になったことがわかった。2013年度の決算が発表され、売上高が過去最高の31億9700万円になった。当期利益は1億3000万円で2期連続の黒字。
2期連続のJ1優勝を果たしたにもかかわらず、入場者数は前年比でおよそ2万5000人減少。エディオンスタジアム広島へのアクセスの悪さなどが原因とみられるが、年間パスの販売を積極的に展開したことが奏功して、入場料収入は前年よりおよそ1,400万円増えた。
もうひとつのクラブ収入の柱である広告収入もおよそ1,700万円増。新商品、企画商品の積極展開を図ったグッズ販売も優勝景気に乗じて好調。およそ7,400万円増えた。